★サザンにはまったきっかけ★
サザンにはまったのは私が小6か中1の時、1985年に発売された「Bye Bye My Love」を聞いたのがきっかけです。それまでは、勝手にシンドバットとチャコの海岸物語と、ミスブランニューディを歌っている人達という認識しかなかったのですが、この曲を聞いて、「酔いざめのヌードで今誰かに抱かれてる」、今は別れた彼女を思って独り泣いているであろう、この曲の中に歌われている男の人のせつない気持ちを思ってものすごい泣いてしまったのです。ラジオの前で。そんなことは今までの人生の中でなかったことだったので、自分でもすごくびっくりして、こんな曲をかける人がこの世にいるんだ、そして、その人の名前は桑田佳祐というんだと、認識したときから、私の18年に及ぶファン暦が始まったのでした。なんというか、それまであやふやだった自分の自我に目覚めた、みたいな感覚をおぼえました。なんていうか、自分の世界が広がって行くというか。それまでは歌詞は聞こえても認識してなかったものが、歌詞の中の感情を認識できるようになったという感じでした。子供のときって歌詞を歌っていてもあまり詩の内容はあまり認識してなかったりして。だからこの曲は、私を大人の入り口にたたせてくれた、みたいな曲です。だから、とても大切に思っている特別な曲です。これからも、あのとき感じた感覚を大切にしていきたいなあと思ってます。そして、桑田さんという、偉大なアーティストがいる事に感謝したいと思います。てなことをファンレターに書いちゃった。てへ。そしたら直筆のお返事を頂きました。死ぬほど嬉しい。一生の宝物に(^^)
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