ドリカムは結構私が好きなミュージシャンの中でメジャーですね。
-------という事で、彼らのプロフィールは省きます。
まず、彼らとの出会いは-----
その昔、エピックソニーがWOM(ワム)といタイトルで、3ヵ月に1度各地のレコードショップ(当時はまだレコードがまだ強かった時ですね)でビデオコンサートを行い、後の2ヵ月に新譜やミュージシャンの声が入ったテープを配り(これはビデコンに参加した人に引換券が配られていました)、毎週そのショップで週刊のエピック情報新聞が置かれる、というのを企画、行っていました。しかも無料! 当時エピックに沢山好きなミュージシャンが居た私は友人とそのビデコンに足を運びました。そしてその時流れてきたのがデビューしたドリカムの「あなたに会いたくて」でした。その曲を聞いて私は鳥肌が立ち、“うぉぉ〜!女・久保田利伸だぁ〜!!”と思いました。そして即アルバムを購入しました。それまで女性ボーカリストで好きだったのは渡辺美里ちゃんでしたが、でも、彼女
とは全然違う吉田美和の歌に、私はヤラれてしまったのでした。本当に毎日毎日聞いてはCDと一緒に歌いまくってました。特に「それでも恋は永遠」という曲が好きで、どんなに失恋しても、暫くするとまたシラ〜とした顔で次の恋をしてる……っていう内容が、真理だなぁと思ったものでした(?)。
まだ1枚目は吉田美和しか判らず、このあとの二人はどっちが中村でどっちが西川だか?、っていう状態でしたね。1枚目は特に吉田の作詞作曲が殆どを占めていて、1曲だけ中村っちが作曲してて、メインは吉田か?とか思っていました。
それから暫くして何気なく見たぴあで、ぴあマップのイメージキャラクターにドリカムがなっていて、その関連でイベントライブがあると載っていました。それに応募して当たった私は、またいそいそと友人と出掛けていきました。表参道のスパイラルホールという所で行われたんですが、最初“な〜んか圧迫感のある所だなぁ”と思っていたのですが、ライブが始まって曲が流れだすと(確か「Approach」だった)天井が上昇していくではありませんかっ。おお、このせいかっとか驚いて見ていた私。
そして、ステージに人が出てきて、??でも肝心の吉田が見えないなぁと思っていると、フロアの脇に立っていた柱の様な箱の上にいきなりスポットライト! 吉田が立っているではありませんかっ。あっけに取られて見ていた我々観客でした。
その時吉田はトリコロールカラーの様な衣装を着ていて、MCの中で「ずっと衣装は自分で縫ってて、私お針子シンガーなんだよぉ〜」という話をしていました。歌があんなに上手くって、曲も作って、しかもお裁縫、それも衣装を縫ってしまうなんてっ、なんて奴!と憧れた私なのでした。
とにかく生ドリカムには圧倒されました。アルバムをずーっと聞いていたにも関わらず、この曲は何?っていうのが結構あり、特に最後にやったバラードは凄いいい曲だなぁと思って聞いていました。考えてみるとあれは「未来予想図II」だったんですね。デビュー前からライブでずっと歌っていた底力とでも言うのでしょうか、安定感していてエンターティナーなバンドだなと感じました。もう、すっかりドリカムの虜って感じにハマってましたね。
もうあの歌声に惚れ込み、心の師匠と呼んでいた私でした、いや今もだな。
その後、明治大学の学園祭に出演すると聞き、また友人と足を運びました。その時は結構狭い階段教室でのライブ。今考えても凄い所で見たな、と思います。今じゃとてもとてもこんなの想像出来ないっていう広さでした。
そして暫くして、「笑顔の行方」がTVドラマの主題歌として使われる事になり、これを気にみんなに宣伝しまくっていた私。やはりTVの力の強みか、徐々に友達にも言って分かる様になっていきました。
-------しかし、今は大きくなりすぎて、全然チケット取れない、という問題も出てくるんですが……。
この時、私は岡村のファンクラブにしか入会してませんでした。何故か松岡もドリカムも入らなかった……。それが今祟っているんですね。もう今更ドリカムのファンクラブに入るのもなんかって気がして、でも一般では中々チケットは手に入りにくいし……。ヤラレタって感じです。いや、ちゃんと意地張らず(?)入れって……。
でも本当に大きくなったよなぁ……(育ての親か?)。
カラオケでも、結構歌いまくってました。デビューした頃のカラオケBOXではまだキーチェンジャーがなく、高いキーのまま歌ってノドを枯れていた私でした。ちゃんと発声の練習していたのに……、進歩ないったら。それでもメゲずにカラオケ行くとドリカム歌ってましたね。カラオケが普及し出してキーチェンジャーも付き、曲数も増え、段々と追えなくなってきたりもしましたが……。会社でカラオケに行くと「決戦は金曜日」を結構リクエストされました。これは歌えると気持ちがいいんですが、コケたら最後な曲でもありました。しかし、やっぱりドリカムの曲は難しい……。
デビューした時から彼らはずっと、「夢はグラミー賞を獲る事」と言っていました。着実にその夢に向かって歩き続けて、世界に飛び出したドリカム。そのバンド名の通りに、“夢は叶う”と突き進んで行く3人はやっぱり、凄い好きだなぁ……。
あの3人のバランスが、とても好きだ。
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