岡村 靖幸

Yasuyuki Okamura


 精力的に活動していた96年、川本真琴のプロデュースもして、これでもう完 全復活だぁ〜!と思っていたにも関わらず、去年は……寒かったね。
 コンサートの開演の遅れ、リリースの延期など、色々やってくれる岡村君で すが。一番凄かったのは88年のpeach tour、仙台でのライブかな……。6時半 開演で7時半過ぎに始まったという。まぁ普通のビルの上にあるホールだった のでリハの音出しするのが5時以降じゃないとダメだとかいう話で。しかもツ アー初日だったからというのもあったんでしょうけど。でも凄く待たされた、 夏で暑かったし。

 そんなこんなで(?)、結構信用しなくなりましたね、時間的な事に関して。
 去年の始め、夏にシングル出してライブをやる、という風に聞いて“絶対ウ ソ!”と突っ込んでいた私。ファンにあらずですね。(でも本当に何にもなか ったけど)
 しかし、今年に入って事務所との契約が切れるので個人での活動形態を取る というお知らせが来た時はどうしたもんかと思いました。またレコーディング で籠もられてしまうと情報を得る事が中々困難になってしまうし、エピックが 窓口になってくれるとは言ってもそんな詳しく分からないようだし。私の周り の岡村ファン共々途方に暮れました。「岡村ちゃん、もう音楽やらないのかな ぁ?」とかいう子も出てきたりして。

 そしてこの夏。何気に月9のドラマ『ボーイハント』をつけていたら、挿入 歌で流れてきた曲がすんごく岡村君臭い!と感じたました。来週オープニング 見て確認してみようと思っていた事をすっかり忘れてしまっていた所、地方に 引っ越ししてしまった(私を岡村に導いてくれた)友人から電話がありました。 クレジットを出さないでその曲を流していて、フジテレビに問い合わせが凄く あるという事を他局のワイドショーでやっていたらしく、やはりその曲プロデ ュースは岡村君だという話を聞き嬉しかったです。も〜、友人知人に知らせま くりましたよ。自分の耳は衰えてなかったんだ、なんて思ったりして。(でも その曲を初めて聞いた時、岡村君かな?どうかな?違うかな?と考えていた時。 もし違ったら悲しいなぁと考え、“最近はミッチー(及川光博)みたいな人も 出てきて岡村君に似たような曲書く人もいるかもしれないし……”とか思って 自分をセーブしてました)

 いや、それにしても活動してくれて本当に嬉しいです。待ってましたという 感じです。次に生岡村君を見られる日はいつくるのか分かりませんけど、やっ ぱり一番好きなのは岡村君だと答える私です。

                                                                (1998.9.11)


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