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2000/7/21 (Fri) −アゲハ蝶の誕生を見たよ!−


# このページは、洋子が書きました!

7月21日。今日から子供たちも夏休み。

AM 8:00。隣の奥さんがアゲハ蝶の「さなぎ」をもって来て下さった。くつの箱にタオルをかけて、その中の枝にさなぎがひっついている。半分黄色、半分黄緑色。太さ約5_、長さ約3aで葉を丸めたような形。
その時の奥さんの説明は次の通り。

  • 昨日、他のさなぎからアゲハが孵(かえ)って素敵だった。
  • さなぎから出てきたら箱の一番高いところにつかまって羽を乾かすから、箱に入れたままにしておくといいよ。
  • 午前中にはきっと飛ぶのが見れるよ

AM 9:00頃。全体が黄色い感じになる。

AM 9:20。さなぎの中央に茶色い筋が出る。が、変化が無いので、30分に一度は気にして見よう、と決めて、各自遊んだり、私(洋子)は掃除機をかけたりしていた。

たまたま箱の近くを通りかかったので、中を覗くと、プリっと割れて間から蝶が出てきた
「みんな来て〜。割れたよう〜」と声をかけるべきなのに声が出ず、「あ〜あ〜う〜」と大きな私のうなり声に3人の子供たちも集まり、みな「あ〜あ〜う〜」。

あっという間にさなぎの皮からはい出てトコトコ歩いて箱のてっぺんに登る(時間にして10秒ほど)。止まることなく箱の縁につかまり殆どぶら下がったような状態で半周したところ、タオルのないところですべってポトリと落ちる。
濡れて丸まった羽が下敷きになり、蝶は必死にもがいているが、助けることもできず見ていると、やっと立ち直り、またトコトコとタオルをはい上げ、今度はタオルのあるところで足をひっかけて止まる。6本の足全部をタオルにひっかけてぶら下がった。この場所に決めたらしい。羽は片方ずつ丸まって、まるで酸素ボンベを二つ着けたダイバーみたい

AM 9:34。濡れて丸まった羽のしわしわが少しずつ取れてくる。

AM 9:36羽が閉じた状態で乾いてくる。羽は外側の縁が黒く、付け根が黄色い。赤い目のように見える点もあり、正真正銘アゲハ蝶。

AM 9:38。急に口を伸ばしたり丸めたりを繰り返す。「ストローみたい!」とみんなで盛り上がる。

AM 9:39。羽がパリっと乾いて尾状突起とよばれる後ろ羽の長細い部分もはっきり分かれてくる。

AM 9:50。羽を閉じたり開いたり動かす。

AM 10:15羽をバッと開いたままの状態になる。あわてて物差しで測ると開帳12a。

AM 10:50。羽を乾かし始めて1時間半。みんなの喚声の中、アゲハが舞った網戸まで飛び、つかまった。長くは飛べないのかなぁ?と心配したが、網戸を開けると庭の梅の木までヒラヒラと飛んで行き、梅の木に止まった。
「そうだ!蜜をあげよう」と朗大の提案で、プリンの容器にさとう水を入れ、縁側に置いてアゲハとサヨナラした。


このように、感動的に、今年の夏休みは幕を開けました。


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