Japanese Only!

2000/9/30 (Sat) −韓国に行ってきました−


修です。

出張で韓国に行ってきました。この日は丁度オリンピックで野球の3位決定戦、日本・韓国戦のあった時。松坂投手の好投むなしく日本は1−3で負けたのですが、先方もあまり口にしないよう気にしてくれていました。
1泊2日の慌ただしい出張でしたが、そこで見たこと感じたことを記します。


  • キンポ空港を出るとハングルだらけ。ホテルやデパートを除くと英語表記や漢字表記も少なく、ハングルだらけ。はっきり云って何のことやら全く検討がつきません。電車の時刻表をずっと見ていてやっとソウルと新村という駅の区別が付くようになりましたが・・・。外人さんが日本に来て、漢字やひらがなばかりだと、これは苦労しているんだろうなぁと思いました。
  • よく言われるように、年配の方は、日本語が通じます。但し、若い方は、漢字もあまり読めないようで、地名も漢字で見せると理解できない人もいました(地図などでは漢字も書いてあるのですが・・・)。英語もタクシーなどではあまり通じませんでした。日本人は英語ができないと言われますが、韓国も全員ができるわけではないようです。
  • 車は左ハンドル。日本よりは少し運転が荒いように感じました。でも皆さんが乗っている車はみな綺麗でした。(#アメリカや台湾よりは綺麗に乗っているように感じました)

  • ソウルの街は、日本と全く変わらない都会で、その賑やかさは、大阪ミナミのようです。街の商店街はとても活気があり、大きな呼び声が飛び交ってます。夕涼みは、店の前に椅子を並べて焼き鳥とビール、という感じ。当然のように マクドナルドやスターバックスコーヒー、セブン−イレブンも有ります。
  • 通信事情はとても充実しており、インターネットの速さは日本より数倍速いとのこと。ADSLという高速回線が当たり前に家庭まで入っているとのことです。当然のことながら、回線費用も日本に比べればかなり安いようです。日本は諸外国に比べて高過ぎます。ホテルのTVにも「インターネットTV接続」というボタンがありました。折角だから使ってみようと試みましたが、残念ながら使い方が分からず断念しました。
  • 国民の平均年齢は、日本の46歳に比べて 31歳とか。若いエネルギーに溢れた国です。また、親をとても大事にするとのこと。日本では、親の責任として、子供が成人するまでとか、大学を卒業するまで、或るいは結婚式までという感じですが、韓国では子供の家族の家を建てるくらいまでは親の責任のように云われているようです。
  • 食事はどこに行ってもキムチだらけ。入ったセブン−イレブンでも真っ赤な唐辛子の粉が大きな袋で売られていてびっくり。みなさん家でもキムチを作っているということなのでしょう。たった2日で、身体中がなんとなくキムチくさくなった気がします。キムチって唐辛子とニンニクですから、韓国がスポーツに強いのも分かる気がします。

  • 飛行機の待ち時間が少しあったので、鉄道(ディーゼル車)で約1時間北に向かい「オドゥ山統一展望台(オドゥサントンイルチョンマンデ)」というところに行きました。ここは、北朝鮮の田園風景が見えるところです。歩いている人やいくつかの家と田んぼは見えましたが、自動車や耕運機は見えませんでした。つい最近までは、北側から拡声器で政治放送がなされていたようですが、最近は、これがなくなっており、逆にこの展望台でも、キムデジュン氏がピョンヤンのキムジョンイル氏を訪問した時の写真が飾られて統一ムードの高まりを感じました。この写真の私の後ろが北朝鮮です。ここから3`程度とのこと。
  • なお望遠鏡で見える北朝鮮の家々は、人が住んでいる気配がなく、見せかけではないか?という声もありました。田んぼは穂が実っており、牛か何かの家畜が車を曳いてました。
  • このディーゼル車はソウルから京義線という鉄道で北に向かいますが、昔はピョンヤンまで繋がっていた線路です。スピードは30`くらいでゆっくり進みました。なお、ホームは低く、電車を下りた人は、平気で線路を歩いて出口に向かいます。
  • 途中、高層マンションが立ち並ぶ衛星都市がいくつか有りました。屋上にちょっとした屋根の形をした部屋があるようです。何なのでしょう? 集会所なのでしょうか? それとも管理人さんのお宅なのでしょうか? 飛行機からみた衛星都市はこちらです。田んぼの中に街ができているのが分かります。
  • この鉄道は1400ウォン(約140円)ととっても割安に感じました。地下鉄も60円程度。タクシーも含めて交通機関はかなり割安です。

  • ソウルは1000万人都市ですが、少し田舎に入ると田園風景が続き、道が舗装されていなかったりして、昭和40年代前半のような(私の子供心にある)感じです。日本同様平野がさほど広くないので、棚田が多かったです。飛行機からみた棚田はこちらです。山の上の方まで谷伝いに田んぼが繋がっています。わかりますか?
  • 訪韓前に友人から「アガッシ(お嬢さんの意)」という言葉を教わっていきましたが、オバサンにも言葉を云うととても喜んでくれました。「イッポウヨウ(別嬪さんという意味だと思う)」という言葉も受けました。
  • 国境近くでは、ライフル銃を持った兵士が立っており、こちらもいささか緊張しました。また、北と南の間を流れる臨津江は船が一艘もいません。また、川沿いは鉄条網が張り巡らされています。こういう緊張感は、日本には無いものです。
    また、高速道路などで時々、歩道橋のような門があります。聞くところによると、その門の上はコンクリになっており、いざという時には爆破して、攻めてくる戦車の走行の邪魔をする為だとのことです。

  • 帰りの飛行機は関空経由だったので、瀬戸内海の島々が見えました。とっても綺麗でしたので、こちらの写真もどうぞ。数百年前はこの海を海賊が走りまわっていたんでしょうね。
ではまた。


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