試写会備忘録
・夜のロサンゼルスの路上レースの花形は、ラテン系アニキのヴィン・ディーゼル。彼が最近のトラック襲撃事件の主犯格ではということで、潜入捜査するカーキチ刑事がポール・ウォーカー。周囲はラテン系とアフリカン・アメリカンとベトナム人ギャングで白人のウォーカーはマイノリティです!いつもの学園映画だと勝ち組なのに!というアメリカの今のある種の状況を克明に伝える映画。 ・「スゲー!!××が××で××だぜ、お前今日のレースで死ぬ気かよー!!」と言われても私には何が何のことだかさっぱりです。うれしかったのはメカニックの弟分で『遠い空の向こうに』チームが出ていること。理系的な知識に関しては天才なのに、他の教科が致命的にダメな学習障害の持ち主で大学に行けなかったという設定に涙。 ・恐らく今年のレース映画としては『ドリヴン』よりははるかに良心的。なはず。仁義と出世との板挟みに悩んでいる間にちゃっかりディーゼル妹のラテン美人、ジューダナー・ブリュースターと寝ちゃうウォーカーも今まででは一番いい演技。 ・きっと現役バリバリの方々はカー・アクション・シークエンスに燃えるはず。そんな訳で北関東の皆様、是非観に行くことをお勧めします。 スーベニール→コロナ・ビール リファランス→『頭文字D』 |
この映画については『プレミア』の11月号でレビューを書いているので、くわしいことはよかったらそちらの方を読んで下さい。 アニメ的に凝ったところはないけれど、やっぱり愛らしい作品ではあります。それと、みんな単純に「チッチとサリー」フレンチ・バージョンだと思っているけれど、ペイネって基本的に艶笑一コマ漫画の人なんで、オチも含めてきっちりエロです。 鳩型飛行機とかが出てくるので、mina好きのかわいい女の子には是非観に行くことをお勧めします。 スーベニール→青い花 リファランス→『イエロー・サブマリン』 |
この映画に関しては、『プレミア』の12月号でレビューを書いているので、くわしいことはよかったらそちらの方か、こちらを読んで下さい。 スーベニール→BOYのランニング リファランス→『初体験リッジモンド・ハイ』 |
この映画に関しては、『プレミア』の12月号でレビューを書いているので、くわしいことはよかったらそちらの方を読んで下さい。 というのか、ああいう市民ラジオ的な無線の使い方はあくまで70年代の主流だそうで、ノスタルジーを感じる人しか今はやっていないみたい。その時点で問題あり。「姿も分からない相手を怒らして大騒動」という話だったら、ネットでやった方がフツーだものね。そしてカー・チェイスが撮りたいのなら、切り返しの画面が多すぎる。もっとロングでタイトに撮って。スピード感を出して。 アメリカの夜のハイウェイは恐いよね、ということを確認すべき人たちに観ることをお勧めします。 スーベニール→CBラジオ リファランス→『激突!』 |
この映画に関しては、『CDジャーナル』1月号と『映画秘宝』26号で言い尽くしちゃった感があるので、よかったら二冊合わせて読んで下さると嬉しいです。 でも大入り満員だそうで、よかったねアルバトロス。ウェブ女子はあんまりやさぐれないで日向のココロで観て下さい。 スーベニール→クレーム・ブリュレ リファランス→『恋する惑星』 |