|目次|前ページ|次ページ| ───────────────────────────────────── 1.ビシュアルコントロールモジュールとは何か(ビシュアルアプリ開発ツール) @Borland C++Builder2007のVCL(ビシュアルコントロールライブラリ)を使用しています。 A【開発言語サーバ:Cache/DSM】【VT端末エミュレータ:ESC-vcom[オブジェ]】の環境で (ビシュアルコントロールライブラリ)のオブジェクトを利用したアプリケーションが構築できます。 BVCMのキャンパスオブジェクトを使用してプリンタ印刷で種々のプロパティ,メソッド操作が出来ます CVCMではプログラム,データをサーバのみで管理することが可能です アプリケーションや固定データを配布する必要がありません。 端末側では、vcom7.exe/simvcm6.dll/などESC-vcom[オブジェ]一式のみが必要です。 Dビシュアルコントロールモジュールのしくみ [*]オブジェクトの作成(create)はサーバプログラムからの司令で端末側で作成されます。 [*]オブジェクトから取得すべきイベントが発生するとサーバに所定のメッセージが送信されます。 [*]オブジェクトのプロパティ,メソッドはサーバプログラムからの司令で端末側で実行されます。 Eオブジェクトの識別は、コントロールIDと呼ばれる1から1023迄の番号です。 コントロール種別は、1桁から4桁までの数値番号で表されます。 Fアプリケーションプログラムからの司令は、エスケープシーケンスで行います。 文字列パラメータは編集領域番号と呼ばれる領域を介して渡されます。 コントロールの位置サイズ色フォント等の情報は、rectと呼ばれ編集領域番号で渡されます。 GVCMのオブジェクト操作は、M言語で記述されたZVCM*の共通関数で行います。 高機能サブルーチンは、ZVCS*で用意されています。 Hストリームオブジェクトを使用してファイル操作やデータ転送操作が出来ます ───────────────────────────────────── 1-1 1-1 |目次|前ページ|次ページ|