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21.パネル(TPanel)の使い方 
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 [1]パネル(TPanel)オブジェクトの作成
      →共通ルーチン【ZVCMPNL】 
  @予期しない値がセットされていないようにローカル変数を削除します[D KILL^ZVCMSUB] 
  Aイベントマスクを設定します、例では[V2EVENT^ZVCMPNL]ですが->適切に設定 
  Brectパラメタを作成します。[D SETRECT^ZVCMPNL] 
     (x,y,w,h):位置サイズ情報(行桁サイズモードに設定後) 
     (color):エデットコントロールの色番号(Colorプロパティ) 
     -->指定なしの場合デフォルトの色 
     (font):コントロールのフオント番号(Fontプロパティ) 
     -->指定なしの場合(null)[font=501]のVcom のデフォルトサイズフオントをセット[SETRECTにおいて] 
     -->0:指定の場合デフォルトのフオント 
     (その他のプロパティ):(zorder,TabOrder,TabStop)...は必要があれば設定します。 
     ※[D SETRECT^ZVCMPNL] -> rectstrが作成される
  Cコントロールの中に表示するテキストをeditパラメタに設定します。[editstr] 
     ※[S editstr="文字列"]
  D[D CREATE^ZVCMPNL]で使用されるパラメタを設定する 
     ※[S cid=(1〜1023の一意の番号)]
     ※[S form=(1〜1023の親フォームのフォーム番号)]
     ※[S parent=(1〜1023の親コントロールのcid番号)]
     ※[S group=(0〜32767のグループ番号)]
     ※[S opt=3D(Ctl3D) 
          0:3D指定なし 
          1:3D指定
     ※[S pm1=内側ベベル(BevelInner) 
          0:デフォルト 
          1:窪んだ形 
          2:盛り上がった形 
          3:スペース 
          4:無し  
     ※[S pm2=外側ベベル(BevelOuter) 
          0:デフォルト 
          1:窪んだ形 
          2:盛り上がった形 
          3:スペース 
          4:無し  
     ※[S pm3=ベベル幅(BevelWidth) 
          0:デフォルト 
          1->5?:ベベルドット幅  
     ※[S pm4=ボーダスタイル(BorderStyle) 
          0:デフォルト 
          1:シングルボーダ 
          2:ボーダ無し 
     ※[S pm5=ボーダ幅(borderWidth) 
          0:デフォルト 
          1->5?:ボーダ幅  
     ※[S pm6=文字列の表示(Alignment) 
          0:左詰めで文字列を表示 
          1:中央に文字列を表示 
          2:右詰めで文字列を表示 
     ※[D CREATE^ZVCMPNL]コントロールオブジェクトの作成
  E作成後エデットコントロールの中に表示するテキストを変更する。
     ※[S cid=(1〜1023の一意の番号)]
     ※[S editstr="文字列"]
     ※[D TEXT^ZVCMPNL]コントロールのテキストを変更する
  Fイベント応答メッセージからコントロールの中に表示されているテキストを取得する
     ※イベント種別=通常イベントは処理しません 
     ※イベント応答メッセージを読み込む[S RESP=$$ReadMsg^ZVCMSUB(Rtail)
     ※読み込んだ(受信)イベント応答メッセージを分解する[D VCMRESP^ZVCMSUB]
     ※(Revent2):イベント種別
     ※(Rselcnt):0
     ※(Rmain):パネルの文字列(コントロールコードは"?"に変換されます)
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 [2]パネル(TPanel)オブジェクトのイベント
      →共通ルーチン【ZVCMEVENT】 
      →共通ルーチン【ZVCMEVENT7】応答イベントコード定数 
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◆ イベントマスクを設定(応答を可にする) 
 ※イベント設定変数を初期化→  D CLEAR^ZVCMEVENT 
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mask0= 2  : (1)マウス左クリックイベント応答(ビット1) 
 ※イベント設定変数を設定  →  D CLICK^ZVCMEVENT 
 ※リスポンス応答メッセージ中のイベントコード→ [Revent2=EV2Click],[Revent1=EV1Click] 
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mask0= 4  : (2)マウス右クリック(ポップアップ)イベント応答(ビット2) 
 ※イベント設定変数を設定  →  D POPUP^ZVCMEVENT 
 ※リスポンス応答メッセージ中のイベントコード→ [Revent2=EV2RClick],[Revent1=EV1Popup] 
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mask1= 8  : (11)フォーカスを失う時応答(ビット3) 
 ※イベント設定変数を設定  →  D KILLFOCUS^ZVCMEVENT 
 ※リスポンス応答メッセージ中のイベントコード→ [Revent2=EV2Exit],[Revent1=EV1Exit] 
 ※ 【通常発生しない】
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mask1= 16 : (12)フォーカスを得る時応答(ビット4) 
 ※イベント設定変数を設定  →  D SETFOCUS^ZVCMEVENT 
 ※リスポンス応答メッセージ中のイベントコード→ [Revent2=EV2Enter],[Revent1=EV1Enter] 
 ※ 【通常発生しない】
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mask2= 64 : (22)マウス左ダブルクリック応答(ビット6) 
 ※イベント設定変数を設定  →  D LEFTDBL^ZVCMEVENT 
 ※リスポンス応答メッセージ中のイベントコード→ [Revent2=EV2DblClick],[Revent1=EV1DblClick] 
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 ※イベントマスクを設定       →  D SETEVENT^ZVCMEVENT 
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               21-1
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