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28.ステータスバー(TStatusBar)の使い方
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[1]ステータスバー(TStatusBar)オブジェクトの作成
→共通ルーチン【ZVCMSTB】(フォームの下端にメッセーシセを表示する)
@予期しない値がセットされていないようにローカル変数を削除します[D KILL^ZVCMSUB]
Aイベントマスクを設定します、例では[V2EVENT^ZVCMSTB]ですが->適切に設定
Brectパラメタを作成します。[D SETRECT^ZVCMSTB]
(x,y,w,h):位置サイズ情報(行桁サイズモードに設定後)
-->yは無視されフォームの下端に作成されます
(color):エデットコントロールの色番号(Colorプロパティ)
-->指定なしの場合デフォルトの色
(font):コントロールのフオント番号(Fontプロパティ)
-->指定なしの場合(null)[font=501]のフオントをセット[SETRECTにおいて]
-->0:指定の場合デフォルトのフオント
(その他のプロパティ):(zorder,TabOrder,TabStop)...は必要があれば設定します。
※[D SETRECT^ZVCMSTB] -> rectstrが作成される
Cコントロールの中に表示するテキストをeditパラメタに設定します。[editstr]
※[S editstr="文字列"]
D[D CREATE^ZVCMSTB]で使用されるパラメタを設定する
※[S cid=(1〜1023の一意の番号)]
※[S form=(1〜1023の親フォームのフォーム番号)]
※[S parent=(1〜1023の親コントロールのcid番号)]
※[S group=(0〜32767のグループ番号)]
※[S opt=(複数個パネルモード)]
0:表示するパネルは1個のみ(SimplePanel=True)
1:表示するパネルは複数個(SimplePanel=False)
※[S pm1=(Allignment複数個パネルモード)]
0:左詰めで文字列を表示(Panels->Items[0]->Allignment=taLeftJustify)
1:中央に文字列を表示(Panels->Items[0]->Allignment=taCenter)
2:右詰めで文字列を表示(Panels->Items[0]->Allignment=taRightJustify)
※[S pm2=(Bevel複数個パネルモード)]
0:窪んだ形(Panels->Items[0]->Bevel=bvLowered)
1:平坦(Panels->Items[0]->Bevel=bvNone)
2:盛り上がった形(Panels->Items[0]->Bevel=bvRaised)
※[D CREATE^ZVCMSTB]コントロールオブジェクトの作成(複数個パネルモードでは1個作成)
E作成後コントロールの中に表示するテキストを変更する。
※[S cid=(1〜1023の一意の番号)]
※[S editstr="表示する文字列"]
※[S action=複数個パネルモードの指定時パネルインデックス(0,1,2,...)]
※[D TEXT^ZVCMSTB]コントロールのテキストを変更する
F複数個パネルモードの時指定のコントロールidのステータスバーのパネルを1個追加します
※[S cid=(1〜1023の一意の番号)]
※[S rectstr=(位置サイズパラメタ[D SETRECT^ZVCMSTB])
※[S editstr="表示する文字列"]
※[S action=複数個パネルモードの指定時パネルインデックス(0,1,2,...)]
※[S pm1=(Allignment複数個パネルモード)]
0:左詰めで文字列を表示(Panels->Items[0]->Allignment=taLeftJustify)
1:中央に文字列を表示(Panels->Items[0]->Allignment=taCenter)
2:右詰めで文字列を表示(Panels->Items[0]->Allignment=taRightJustify)
※[S pm2=(Bevel複数個パネルモード)]
0:窪んだ形(Panels->Items[0]->Bevel=bvLowered)
1:平坦(Panels->Items[0]->Bevel=bvNone)
2:盛り上がった形(Panels->Items[0]->Bevel=bvRaised)
※[D ADD^ZVCMSTB]
Gイベント応答メッセージからコントロールの中に表示されているテキストを取得する
※イベント種別=通常イベントは処理しません
※イベント応答メッセージを読み込む[S RESP=$$ReadMsg^ZVCMSUB(Rtail)
※読み込んだ(受信)イベント応答メッセージを分解する[D VCMRESP^ZVCMSUB]
※(Revent2):イベント種別
※(Rselcnt):0
※(Rmain):null [2008-4-3]
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[2]ステータスバー(TStatusBar)オブジェクトのイベント
→共通ルーチン【ZVCMEVENT】
→共通ルーチン【ZVCMEVENT7】応答イベントコード定数
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◆ イベントマスクを設定(応答を可にする)
※イベント設定変数を初期化→ D CLEAR^ZVCMEVENT
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mask0= 2 : (1)マウス左クリックイベント応答(ビット1)
※イベント設定変数を設定 → D CLICK^ZVCMEVENT
※リスポンス応答メッセージ中のイベントコード→ [Revent2=EV2Click],[Revent1=EV1Click]
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mask0= 4 : (2)マウス右クリック(ポップアップ)イベント応答(ビット2)
※イベント設定変数を設定 → D POPUP^ZVCMEVENT
※リスポンス応答メッセージ中のイベントコード→ [Revent2=EV2RClick],[Revent1=EV1Popup]
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mask2= 64 : (22)マウス左ダブルクリック応答(ビット6)
※イベント設定変数を設定 → D LEFTDBL^ZVCMEVENT
※リスポンス応答メッセージ中のイベントコード→ [Revent2=EV2DblClick],[Revent1=EV1DblClick]
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※イベントマスクを設定 → D SETEVENT^ZVCMEVENT
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28-1
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