|目次前ページ次ページ|
─────────────────────────────────────
1.FTP,ファイル管理,システム情報の概要 

■<<< 必要とされるモジュール >>> 

   @ESC-vcomオブジェ[ver7]以降
   Aモジュール設定(SETUP4-(A))で#01にSIMVCM6.DLLを設定してください

■<<<【vcm機能強化】 >>> 

   @品質の向上(動作確認用prog・不具合点の修正)
   Aストリングリスト・ストリームとビジュアルコントロールオブジェクトの連絡機能
   B機能の補填(取得系・シーケンス・共通関数の記載)
   Cドキュメントの充実(記述の訂正・内容の充実・新機能の記載)

■<<< 目的(FTP) >>> 

   @インターネット接続されたFTPサーバと接続しファイル転送する
     ◆Webサーバにファイルを転送する
     ◆遠隔地サーバとファイルをやりとりする
     ◆複数のサーバと複数のユーザの同時接続が可能です 
     ◆インターネット経由では、Passiveモードに設定します
   Aローカル接続されたFTPサーバと接続しファイル転送をする
     ◆Linuxサーバをファイルサーバとして有効利用する
   B【ファイル管理】により端末PC機のファイル・フォルダの管理をサポートする
     ◆端末PC機のフォルダ構成を管理・保守する
     ◆端末PC機のファイル削除・バックアップを自動で行う
     ◆端末PC機のドライブの空き領域管理・監視をする
   C【システム情報】によりサーバで端末システムを一括管理する事を目的とする
     ◆端末PC機のOSバージョンを管理する(バージョンアップ・サービスパック)
     ◆端末PC機のメモリの使用状況を管理・監視する
   D《ストリングリスト》《ストリーム》関連の機能強化
     ◆【サーバ・ファイル】⇔《ストリングリスト・ストリーム》を媒介⇔【ビジュアルオブジェクト】画面表示
     ◆【ネットワークドライブ・FTP・ダウンロード】⇔《ファイル・ストリングリスト・ストリーム》メソッド⇔【ビジュアル画面】
     ◆なるべく【サーバ】を経由しない事を目的とする
     ◆データ転送の最長文字列制限を越えるデータの扱いが可能に

■<<< Ftp オブジェクト >>> 

   ◆次のインターネット規格文書に基づいて
     File Transfer Protocol(FTP)クライアントを実装します。
【File Transfer Protocol (FTP), RFC 959, by J. Postel and J. Reynolds, October 1985.】 
 FTP は,ファイルのアップロードとダウンロード,
 およびファイルとディレクトリを管理する基本的なファイル共有システムです。
 一般的に FTP は,ソフトウェアの配布,Web サーバーへのファイルのアップロード,
 さまざまな用途でのアーカイブの提供に使われます。

■<<< ファイル転送について >>> 

  @MS-DOS互換仕様によるファイル転送(Cacheサーバ)
    <ESC>%1;filename; sp F
    <ESC>%2;filename; sp F
    ※ファイル名の長さは、127バイト迄。
  Aファイルストリーム(ダウンロード・アップロード手順)(Cacheサーバ)
    ※ファイル名の長さは、259バイト迄。
    <ESC>%421;...; sp M 
  BFTPによるファイル転送(FTPサーバ・Linux・Unix)
    <ESC>%5000;...; sp M 
  Cネットワークドライブによるファイル転送(ネットワークドライブの設定・Windowsサーバ)
    <ESC>%5001;...; sp M 
    ※ファイルパス名にネットワークドライブを指定して【vcm】を使用

  ※【ファイル管理】機能は【ファイル転送】を支援します。

■<<< 画像データアプリ >>> 

  ◆データベースで画像情報(キー情報)を管理する
  ◆FTPを利用してファイルサーバから画像(JPEG)を取得する
  ◆TImage->Canvas(ビジュアルコントロール)を利用して画像(JPEG)を表示する

■<<< 共通関数 >>> 

  ◆Cache用の共通関数を用意しています【ZVCM.RSA】
  ◆DSM-Jモードでビルド(インポート)してください
  @FTPクライアント機能
   ◆共通関数【ZVCMFTP】で利用サンプルは【ZVCMFTPT】です
   ◆共通関数【ZVCMFTP2】で利用サンプルは【ZVCMFTPT2】です
   ◆共通関数【ZVCMFTP3】で利用サンプルは【ZVCMFTPT3】です
  A【ファイル管理】機能
   ◆共通関数【ZVCMFILE】で利用サンプルは【ZVCMFILET】です
   ◆共通関数【ZVCMFILE2】で利用サンプルは【ZVCMFILET2】です
  B【システム情報】機能
   ◆共通関数【ZVCMINFO】で利用サンプルは【ZVCMINFOT】です
  C【ストリングリスト】オブジェクトの機能追加
   ◆共通関数【ZVCMSTR6】で利用サンプルは【ZVCMSTRT6】です
   ◆【ストリングリスト】の既存機能は共通関数【ZVCMSTR】です
  D【ビジュアルコントロールオブジェクト】⇔【ストリングリスト】の機能追加
   ◆共通関数【ZVCMLST6】で利用サンプルは【ZVCMLSTT6】
   ◆共通関数【ZVCMCMB6】で利用サンプルは【ZVCMCMBT6】
   ◆共通関数【ZVCMMMO6】で利用サンプルは【ZVCMMMOT6】
   ◆共通関数【ZVCMGRD6】で利用サンプルは【ZVCMGRDT6】
   ◆共通関数【ZVCMCLB6】で利用サンプルは【ZVCMCLBT6】
   ◆共通関数【ZVCMCMB6】で利用サンプルは【ZVCMCMBT6】
   ◆共通関数【ZVCMCME6】で利用サンプルは【ZVCMVCME6】
   ◆共通関数【ZVCMRCH6】で利用サンプルは【ZVCMRCHT6】
   ◆共通関数【ZVCMFLS6】で利用サンプルは【ZVCMFLST6】
   ◆共通関数【ZVCMMES6】で利用サンプルは【ZVCMMESO6】
   ◆共通関数【ZVCMSTS6】で利用サンプルは【ZVCMRSTS6】
   ◆共通関数【ZVCMBMP6】で利用サンプルは【ZVCMBMPT6】
   ◆共通関数【ZVCMICO6】で利用サンプルは【ZVCMICOT6】
   ◆共通関数【ZVCMIMG6】で利用サンプルは【ZVCMIMGT6】
   ◆共通関数【ZVCMCAL6】で利用サンプルは【ZVCMCALT6】
   ◆共通関数【ZVCMDTP6】で利用サンプルは【ZVCMDTPT6】
   ◆共通関数【ZVCMEDT6】で利用サンプルは【ZVCMEDTT6】
   ◆共通関数【ZVCMLED6】で利用サンプルは【ZVCMLEDT6】

■<<< Vcom窓内に表示する共通関数【従来のユーザインターフェイスを踏襲】 >>> 

   ※従来のビジネスロジックがそのまま利用出来ます。
   ※Vistaでヒント文字列を表示すると問題があります。
   ◆共通関数【ZVCVLSA】は【少量のリスト選択】
   ◆共通関数【ZVCVLSB】は【多量のリスト選択を部分表示】
   ◆共通関数【ZVCVCBA】は【コンボボックス】少量のリスト
   ◆共通関数【ZVCVCBB】は【コンボボックス】多量のリスト
   ◆共通関数【ZVCVMMA】は【メモ】複数行データ入力表示
   ◆共通関数【ZVCVGRA】は【文字列グリッド】少量のリスト
   ◆共通関数【ZVCVGRB】は【文字列グリッド】多量のリスト

■<<< ビジュアルコントロールのイベントモード >>> 

  ◆(ビジュアルコントロールモジュール)のイベントモードは同期モード(要求を送信)に設定して利用する
  ◆非同期モードの場合は、フォームを操作不可に設定して利用する
  ◆タイマイベントも発生しないようにして利用する
  ◆エスケープシーケンスを送信後応答を受信する迄イベントが発生しないようにして利用する

■<<< アプリケーション・ネットワーク・データの関係 >>> 

  @《データベース》⇔【telnetサーバアプリ】⇔【telnetクライアントPC<当ソフト>】⇔《画面》
  A《サーバアプリ》⇔【telnetクライアントPC<当ソフト>】※⇔※【FTPサーバ<ファイルサーバ>】⇔【Webサーバ】
    ※⇔※インターネット経由又はローカルネットワーク経由
  B《サーバデータベース》⇔《PCローカルファイル》※⇔※《リモートファイル》
  C《サーバビジネスロジック》⇔《PC画面エンジン・印刷エンジン・オブジェクト》⇔《画面・プリンタ・ファイル・オフィスの起動》
  D《サーバ・ビジネスロジック》⇔《ストリングリスト・ストリーム・オブジェクト》⇔《ビシュアルオブジェクト》

■<<< 例えばWebサーバにファイルを転送する場合 >>> 

  @《データベース・サーバ》⇔【ダウンロード・ファイル生成】⇔【※FTPを利用】⇔《Webサーバ》
    ※Webサーバがインターネット経由の場合サーバアプリからFTPオブジェクトを操作します
  A《データベース・サーバ》⇔【ダウンロード・ファイル生成】⇔【ネットワークドライブ・Copyコマンド】⇔《Webサーバ》
    ※Webサーバがローカル接続(Windows)の場合ネットワークドライブを設定しておきファイル管理のCopyコマンドを利用
─────────────────────────────────────
              1-1
     |目次前ページ次ページ