仙丈ケ岳 2002.09.16作成 | ||
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前日の甲斐駒が岳に続き、今度は仙丈ケ岳を目指す。この日の朝は雨は降っておらず、天気が良くなることを期待して早朝に出発した。 登山後その日のうちに東京に帰るため朝4時前の出発である。 今回のコースは大平山荘03:55〜馬の背ヒュッテ06:25〜仙丈小屋07:40〜仙丈ガ岳08:10〜小仙丈岳09:10〜大滝の頭10:10〜大平山荘11:50 の約12Km位のコースである。 |
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朝まだ暗い中、ヘッドランプを付けて出発した。山荘を出て1時間足らずで藪沢沿いの道に出、下からせせらぎの音が聞こえ始める。暗くて見えないが大滝がそばにあるらしい。 沢の右岸を進むとまもなく木橋を渡り左岸の道を進む。 このあたりでようやく明るくなり始めランプをしまう。ところがまたまた小雨がぱらつき始め雨具を着用する羽目になる。 道端には釣鐘人参のような花が咲いていたが名前がはっきりしない。 |
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沢伝いの道を更に進むと発電機の音が聞こえ始め、ロープが張られた花畑に出てくる。といってもこの時期ロープの中に咲く花は無い。 発電機の音が更に大きくなると馬の背ヒュッテに着く。 |
馬の背ヒュッテで朝食をとる。 | |
小屋の上の花畑を10分も登ると馬の背に出る。ここからは尾根道を仙丈小屋目指す。 途中強風にあおられ帽子を飛ばされる。 仙丈小屋は新しく営業を始めたようで綺麗な小屋である。 |
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仙丈小屋からはい松などの生える道を仙丈ガ岳目指して更に登っていく。 時折霧の切れ目で北アルプス方面の山が見える。 |
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8時過ぎには やはり全く見晴らしの利かない仙丈ガ岳山頂に着いた。 山頂標だけが目に入る。 |
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仙丈ガ岳からところどころやせた尾根道を下って上り返していくと小仙丈岳に着く。 |
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小仙丈岳あたりまで来ると逆に北沢峠から登ってくる多くの人とすれ違う。 岩の隙間には岩つつじの葉が真っ赤に色づいている。このあたりにも こけもも・がんこうらん などが生えている。 |
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小仙丈岳の下り道の途中で振り返ると多くの人が小仙丈岳を目指して登っている。 | ||
前には時々前日登った甲斐駒ケ岳が顔を出す。しかしすぐに霧の中に隠れてしまう。 | ||
登ってくる多くの人と道を譲りあいながら下っていくと再び樹林帯の中に入り、もう甲斐駒も顔を出すことは無くなる。 やがて藪沢からの道と合流する大滝の頭に出る。 また降り出した小雨の中を下って行き、北沢峠に出る。後は大平山荘へ戻ってこの日の登山も終了である。 |
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今回のルートのアップダウン。 | ||
山頂からの展望予想図[KASHMIR 3Dを利用]。 |
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今回もほとんど展望が利かなかったので展望予想図のみ。 |