箱根神山 2003.01.10作成 | ||
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この時期 高い山へ行くと雪が多いため 近場の箱根に出かけることにした。 今回のコースは早雲山駅10:00〜冠ケ岳12:00〜神山12:15(昼食)13:00〜早雲山駅14:45 の約8Kmのコースである。 |
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非常に急な坂を登る箱根登山鉄道の強羅駅から ケーブルカーに乗り換え早雲山駅でおりる。 普通は電車の中で何人かの登山者を見かけるが今回は季節外れの箱根ということで一人も会わない。 |
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登山口の前にはハイキングコースの案内板がある。登り始めると温泉宿の露天風呂の脇をとおり、やがて本格的な山道に入る。 | ||
箱根駅伝の中継で正月に雪が降ったのは知っていたので、雪道は覚悟していた。しかし一度溶けたため道はかなり凍りついている。 注意しながら登っていく。 |
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登山道を歩いていても時々硫黄のにおいがしてくる。大涌谷方面の蒸気も見える。 やがて道脇に朽ち果てた祠が二つ現れる。ここは神様のいた山 ということであろう。 脇には石の祠もある。 |
すぐにお中道への分かれ道にでる。ここには大涌谷への道は火山ガスの影響で通行禁止の案内が出ていたが神山へはいけるようである。 | |
大涌谷への分岐点を過ぎ、神山への登り道は落葉樹林が両側にあり、あまり見晴らしが利かないが それでも木の間から頂上に雲のかかった富士山が顔を出す | ||
雪を踏みしめながら更に進むと 冠ケ岳への分岐に来る。今度は立派な祠がある。すぐに山頂に出るが見晴らしは利かない。 | ||
先ほどの分岐点に戻り、今度は神山へと向かう。10分ほどで雪の踏み固められた神山の頂上に出る。 ここには天照主大御神が祭られているのか石碑が建っている。 |
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震えながら昼食を取ったあと、木の切れ目から展望を楽しんだ。 まずは富士山方面である。Kashmirの展望予想図と比べみて欲しい。 |
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山頂からの展望図[KASHMIR 3Dを利用]。 |
こちらは 相模湾方向である。 |
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今回は駒ヶ岳にも登ろうかと思って出発したが 氷道で時間がかかりそうなので無理せず神山で引き返してしまった。 後から考えたら 駒ケ岳まで行き、ロープウェイで降りる手もあったのに。 残念。 |
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最後に今回のルートのアップダウン。 |