岩殿山・稚児落し 2003.02.22作成 | |||||
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昨年秋に荒船山・立岩に登ったときにガイドさんからチョットした岩登りがあって面白いと進められた大月駅近くの岩殿山・稚児落しに行ってきた。 今回のコースは大月駅10:00〜岩殿バス停〜七社権現洞窟10:45〜岩殿山頂11:05(昼食)11:30〜カブト岩12:00 〜天神山12:20〜稚児落し12:35〜浅利13:00〜大月駅13:30の約9Kmのコースである。 |
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大月の駅を降りると商店街に岩殿登山口のアーケードがある。ここを抜けると中央線の踏み切りを渡り、 中央高速方面に向かう。前を30人くらいの登山者の団体が歩いている。山道で前を塞がれたくなかったので自動車道で頑張って追い抜いておく。 | ![]() |
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車道を15分ほど歩いて岩殿のバス停を過ぎたところで左の階段から登っていく。案内標識がないのでいいのかな?と思うが他に道もないしガイドブックにも階段を登るとあるのでよしとする。 | ||||
手すりと階段のついた道をつづれ折ながら登っていくと七社権現洞窟の別れ道がある。時間はタップリあるのでチョット本道から外れていって見る。 岩のオーバーハングの下に祠があるという程度であまり面白くもない洞窟である。 | ![]() |
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元の道に戻って再びのぼり始めると前方に大きな岩の衝立が見える。脇に緑の鉄の歩道柵も見える。 近づいても岩をまいた整備された道が続く。 | ||||
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頂上近くから東方向を見ると去年登った百蔵山・扇山が良く見える。 どこに岩登りがあるのかしらと期待しながら登っていくが、岩殿山の頂上に出てしまった。 |
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この岩殿山は戦国時代にはお城があったそうで頂上周辺には城跡を示す縦看板が林立している。一番高い東の頂上はのろしをあげた烽火台だそうである。 ここはアンテナに占拠されている。そのほかこんな狭いところでどうやって馬に乗るんだろう疑問もわく馬場跡など。 | |||||
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アンテナの西にある頂は城址公園風になっており、ここに山頂標が城址の説明看板と共に立っていた。 | ![]() 山頂 |
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この山は山梨県の秀麗富岳12景に指定されている。晴れていれば見えるはずの富士山求めて目を凝らすが、残念ながら見えず。 | ![]() 富士 |
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![]() 揚木戸跡 |
山頂で昼食後、揚木戸跡の大岩の間を通って下り始める。 少し下ったところに稚児落しへ行く分岐がある。 |
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下った峠の部分が筑坂という城の玄関口である。ついでに厄介な看板も出ていたので鈴を鳴らして歩くことにする。 | |||
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少し登っていくと尾根が細くなりやがて待望?の鎖場にでる。高さは5〜6mとさほど高くないが急な登りである。 一つ超えていくともう一つ出てくる。岩場・鎖場の足ならしにちょうど良い。 | ![]() |
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鎖を登りきったカブト岩から先ほど登った岩殿山が良く見える。 | ||||
尾根伝いに歩いていくと大きな岸壁 稚児落し が正面に現れる。右手から回って稚児落し上の稜線を歩いていく。横からみた絶壁に気をつけながら通過。 | ![]() |
ここを過ぎるとあとはひたすら下りである。 | |||
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浅利の集落にでて、吊橋を渡るとあとは中央高速をくぐり大月駅へと向かう。 | ||||
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最後に今回のルートのアップダウン。 |