黒マスはどこだルール

黒マスはどこだ

このパズルはパズル雑誌ニコリでは「黒マスはどこだ」という名で定番パズルになっているものです。このパズルは理詰めで解くことができます。

ルール

次の条件に合うよう各枡を白枡、黒枡に決めていきます。ここでは未決定の枡は灰色で示しています。
○数字の枡が問題枡で初めから白枡です。数字はその枡を含め縦横に連続する白枡の数を表します。
連続した白枡は黒枡までか端までで終わります。
黒枡の縦横となりは必ず白枡になります。
斜めにつながった黒枡で白枡を分断してはいけません。(全ての白枡は縦横でつながっています。）

解き方

解きかたを基本手筋をあげながら説明します。


			2
2
	7
		4

左が問題です。ここで⑦に注目してみます。⑦の上の枡か右の枡が黒枡になると、⑦の枡の上下左右に続く白枡は6枡までしかつながりません。従って、⑦の枡の上と右の枡は白枡になり、次の絵のようになります。
この手筋は大きな数字の時にはまずチェックしてください。


			2
2
	7
		4

ここでは　左側の②に注目します。先ほど⑦の上の枡が白枡に決まりましたので、すでに問題指定の二つの白枡が連続しています。
これ以上白枡が連続しないように、この②の上の枡と②の下の枡と②の右二つ目の枡は黒枡になり、次の絵のようになります。


			2
2
	7
		4

黒枡の上下左右の隣の枡は白枡にしなければいけませんので次の絵のようになります。


			2
2
	7
		4

ここで一番上の列の左から二番目の枡が黒枡になってしまうと、左上隅の白枡が孤立してしまいますので、一番上の列の左から二番目の枡は白枡になります。
同じ様に一番下の列の左から二番目の枡も白枡になります。


			2
2
	7
		4

右側の②に今度は注目します。この②の枡の左側の枡が白枡になると4つ以上の白枡連続になってしまいますので、ここは黒枡になります。
また⑦に注目すると上下にはもうこれ以上白枡は増やせませんので、まだ白枡が入れられる右側へ伸ばし、⑦の右二つ目を白枡にします。これで７枡になりましたのでその右は黒枡になります。これらの黒枡の上下は白枡です。


			2
2
	7
		4

右側の②の所と、下の④のところは既に白枡がそれぞれ２個、４個と問題指定の数になっていますので、これ以上白枡連続が増えないように、②の上と④の左の枡を黒枡にします。


			2
2
	7
		4

最後に残った最上段真ん中の枡は白枡が分断しないよう、白枡にしなければなりません。


			2
2
	7
		4

これで完成です。