私は楽器が全然ひけないのですが、最近思い立って、ブルースハー モニカ(10穴ダイアトニックハーモニカ)を練習し始めました。
よく言われるブルースハープというのは商標だそうな。ま、ウォー クマンやホッチキスと同じで、もはや代名詞となっていてそれで通 じますけど。
「ビギニング・ブルース・ハープ」のF→E(5番の穴)の半音ベンディ ングのところで停滞しています。4番や6番は何とか下げられるよう になったのですが、5番だけがどうしても下がりません。
教則本には、ベンドしやすいようにリードを調整しちゃうやり方ま
で書いてあるんですが、さすがにそこまでは恐れ多くて手が出せま
せん。(^^;
あと、1・2・9・10番の穴はちゃんと音を出すのが難しいですね。 9・10番はハーモニカを包んでいる手を開くとまあ楽に音が出るみ たいですが、1・2は頑張って力を入れて吹くしかないみたいです。
山崎ファンでハーモニカを手に入れたという人が最初に吹いてみる 曲らしいのですが、みんなよくCのハーモニカであのメロディーが 吹けるものだと思います。「壊れたテレビで遊んでた」の部分が吸 いっぱなし+ドローベンドの嵐でとても息が続きません。 Cを持ってて「やさしく吹けた」って人、実は移調して吹いてませ んか? (メロディーのはじまりの音がEであるところをGに移すと確 かに吹けます……ってこれがすなわちkey=A→Cの移調なわけですが)
ちなみに、曲のキーがAだからといって素直にDのハーモニカを使う
と、1オクターブ上げないと3番の穴の全音ベンドが必要です。で、
1オクターブ上げると、ベンディングが全く登場しなくて殆どスト
レートポジションじゃないかという状態(実はそれでいいのでしょ
うか ^^;
)。
ギター・ボーカル込みでの演奏の中でのハーモニカのパートという
意味ではキーがDなのかもしれませんが、メロディーをハーモニカ
で吹こうとするとDじゃないですね(←まだろくに吹けないうちから
贅沢を言ってます ^^;
)。
全曲集にはハーモニカのキーがDおよびAと書いてあるんですが、ギ ター弾き語りで両手塞がってるのに曲の途中でハーモニカを交換で きるはずがないので、両方という線はないと思います。
などと書いていたら、映画「月とキャベツ」ではDに移調してDのハー モニカで吹いているようです。やっぱりあのメロディーを吹くには 3番の吹音で始めなければならないようです……。
これも、吹ける人に言わせると、Dのハーモニカでやさしく吹ける 曲なのだそうです(ま、全曲集見るとストレートポジションが指示 されているのでそうなのでしょう)。
まだ全然手を付けていません。
なんとなくメロディーを耳コピーしてみましたが、Cのハーモニカ のストレートポジションなのでしょう。わりとやさしく吹けます。
ホーナーのMarine Band MSのC・D・A・FとBlues HarpのB♭をとり あえず手に入れました。お店で聞いたらMarine BandのB♭は滅多に 入荷しないとかで、B♭だけBlues Harpです(Blues Harpはわりとど この店でもB♭があるんだよなあ、不思議だ)。
なんでMarine Band MSかというと、特に理由はなくて、最初にCを 手に入れようとしたときに、自宅近くの楽器店で4品種くらい見せ られて「どう違うんですか」と聞いたら「みんな同じです」と言わ れたので、取説らしい紙の入っているMarine Band MSを選んだとい うだけのことです。家に帰って開けてみたらそれは取説ではなくて 分解・組み立てのやり方でした。
実は近頃、メロディーを吹くのに3番の全音ベンドを安定して出せ ないものだから、トンボのLee Oskar Modelのメロディーメーカー チューニング(3番の吹音が「ソ」じゃなくて「ラ」になってる)の やつが欲しくなってきたのですが、Lee Oskarって売ってるのを見 たことがありません。
教則本に「ベンディングはチューナーを使ってちゃんと音が下がっ たかどうか確かめながら練習せよ」とあったので、近くの店にあっ たBOSSのTU-12を買いました。教則本ではゼンオンのクロマティー ナ 321または326という製品が推奨されていて、それのメーターの 読み方で説明が書かれているのですが、TU-12はメーターの振る舞 いが若干異なるよう(単に見方が分かっていないだけかもしれませ んが)で、ちょっと難儀しています。
私はよろず体を使うことはなかなか覚えられないたちなので、正し いアプローチを求めて教則本に手をつけるわけですが……
最初に入手した本です。薄い本で、CDつきなので手に取る気になり
ました。というか、これを手に取ってぱらぱらめくったら簡単そう
に書いてあるからブルースハーモニカに手を出す気になったという。
(^^;
んで、いざ吹いてみたら……何だ、難しいじゃないか。
(^^;
トーン・ベンディングのやり方については、吸う口笛の要領で舌を 奥へ引っ込めるやり方がさらりと書かれているだけで、これだけで はちっともできるようにならなくて、意地になって下の2冊を入手 しました。
外国語の発音を教えるのと一緒で、やはり口腔の断面図と共に示し てもらわないと取り付くしまがないわけです。で、この2冊はそれ を示してくれていた。
で、これらを見ると、「基本的には強く吸えばいいんだけど、うま
くできない人はこういう風にやってみて、それでもできない人はこ
れを試して、……」という具合に第五弾くらいまでやりかたが示し
てあるんです。そんなに難しいんかい (^^;
ま、しかし、そこは口腔断面図の威力で、おかげさまでなんとなく 下がるようにはなったみたいです。
何かの役に立つかというと、あまり役に立たないような気がします。 ま、興味がありましたらこんながらくたでも持っていってみてくだ さい。
あるキー(メジャー12キーのみですが)のブルースハープで出せる音 を一覧表示します。
LHAの自己解凍書庫になっているので、テンポラリディレクトリに てこれを実行するとインストーラがわきます。わいたファイル群の うちのSetup.exeを実行してください。
不精して既製品のグリッド表示コントロールを始めとするお手軽ツー ル類を使ったら巨大になってしまいました。その割に機能が低いの で、ファイルサイズの半分以上がインストーラ(しかも本体も300KB 以上ある)になってしまったのが恥ずかしいですが、笑って許して ください。
JDK 1.0.2対応なので無圧縮です。 アプレットとしてだけでなくスタンドアロンでも動きます。
WWWブラウザに関してはNetscape Navigator 3.02でしか動作を確認 していません。
最初はBorland JBuilderのお手軽ツール類を使って上記Win95版と そっくりなのを作ったのですが、配布パッケージが1MB近くあるわ、 JDK1.1以降の機能は世間に流布しているWWWブラウザでは使えない わで、公開できませんでした。
不精しないで古いAWTの機能だけを使って作ると、ま、こんなもん ですな。
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