2007/02/26 スガシカオ 日本武道館 Suga Shikao 10th Anniversary Special Live 「Shikao & The Family Sugar 〜FAN-KEY PARADE〜 '07」 2階西スタンドB列23番 三浦敏孝 miura@computer.org ●座席 ちょうどステージ下手すぐ、上から見下ろす感じ。 アリーナの人の表情が何となくわかる。ステージ上の人もそんな程 度には見えるってことか。遠いけどこれはこれで面白いポジション と言える。 ドラムの後ろにさらに雛壇があって、透明な衝立に囲まれた席が4つ。 椅子や譜面の高さからしてホーンかストリングスか。 ●開演 - 19:07 客電が落ちて暗くなり、キャストが出てくる。 ステージ中央からアリーナ中央へ延びる花道の先端部の正方形の部 分の四隅に、シュポッと音を立てて松明っぽい色の炎が4つ浮かぶ。 花道の麓にあるバケツはこのためだったか。 1. 愛について 4つの炎に囲まれての弾き語り。 点火消火が制御できるんだから石油系燃料のトーチなんだろうが、 黄色い炎のせいか黒い煙がうっすら見える。 2. Thank you ステージの後ろを半円形に囲んで解像度の低さがレトロさを醸し出 している(でも多分光源はLEDなんだろうな)電光掲示板が7面くらい ぶら下がっていて、動く模様を映し出している。 ふと気がつくと、ステージ両脇の2Fスタンドよりも高い位置にリア プロジェクションのスクリーンが下がっていて、こちらはハイビジョ ンっぽい高解像度なカメラ映像を出していた。よく見るとステージ 上のキャストの動きから0.1〜0.2秒程度ディレイがあるのはデジタ ル処理の遅延のせいか。 3. ヒットチャートを駆け抜けろ 4. 黄金の月 (MC) 挨拶。 10年前の今日、デビューだった。 体調を崩していたのだがバッチリ直してきた。 (以下メドレー) 5. サナギ 6. アシンメトリー 7. 秘密 8. 僕たちの日々 9. 8月のセレナーデ 10. 光の川 11. クライマックス (メドレーここまで) (MC) 坐薬の話。 12. 夜明けまえ 13. AFFAIR 14. グッド・バイ (MC) ストリングス入ってくる。構成はバイオリン2人とビオラとチェロ。 Hitori Sugarツアーというのも最近やっているのでその感じでやる。 ストリングスはその一人シュガーツアーで一緒にやっている人達。 15. 夜空ノムコウ 花道先端部の四角いところは四隅にスモークディスペンサーも内蔵 していて、足元が煙になる。 16. これから迎えに行くよ Jazzyな感じ。ストリングスも交えて大人な感じのアレンジ。 かっこいい。 17. 19才 これもギターのパートをストリングスがやっていて、ギターはバッ キングに専念。折角のストリングスをきちんと引き立てていて、 ものすごくかっこよく仕上がったアレンジ。 18. 春夏秋冬 ストリングス引っ込む (MC) 19. 青空 20. ドキドキしちゃう 21. ストーリー 22. SPIRIT 23. 正義の味方 24. イジメテミタイ 25. 午後のパレード ストリングス入り。 配布された眼鏡をかけてみたが、樹脂の膜の質が悪くてまともに見 えない。1コーラス終わった辺りで嫌になって外してしまった。 後半でダンサー軍団が出てくる。最初4人だけ出てきて、お決まりの ダンスをブレイクダンスな感じにアレンジして踊っている。それで も上手に見えるのはきびきびとした動きと止めるべきところをきち んと止めていることによるメリハリなんだろうな、などと感心して いたら、しばらくして大量に出てきた。 印象的だったのは、背泳ぎの振りが飛びながらと飛ばないでやるの と二通りに踊り分けていること。元々全体として歌詞との繋がりの ない振り付けなのだが、専門家が踊ると妙な説得力が出てくるのが 不思議だ。 幕間 - 21:22-21:26 (MC) まだやっていない曲がある。この曲の発売前夜、この曲で世界が一 変するんじゃないかとドキドキしていたものだが、何も変わらなかっ た。 26. あまい果実 27. 真夏の夜のユメ もう一曲やっちゃおうか、と勿体をつけて、 28. 奇跡 割と尻切れな終わり方のように感じた。時間が押していたせいか。 以上、28曲 ●終演 - 21:47 メドレーが各曲1コーラスのみ、時間にして1/3くらいなので換算す ると22〜23曲相当なんだが、随分遅くまでやったものだ。武道館っ て21時までしかやっちゃいけないんじゃなかったか? アップテンポの曲の間に静かな曲がぽつりぽつり挟まっていたので 結局座るチャンスがなく立ちっぱなしだった。まあしかし盛り沢山 で、楽しかったよ。以上
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