あの古き良き日々。
実はPC-9800シリーズの停滞期の始まりに位置するマシンですが、 最初に自分で稼いだ大枚をはたいて買ったマシンでもあり、 またマシンの隅々まで知り尽くし使い尽くそうという努力が 世間でいろいろ行われていて楽しかった頃です。
墓標代わりに記録しておきましょう。
CPU | i386 20MHz, FPU(i387)はオプション |
主記憶 | 2MB (うち384KBはシャドウ) |
グラフィックス | 解像度 640×400ドット×4bit×2面, 4bitをRGB各2bitのパレットにマップ, VRAM 256KB, 描画プロセッサとしてGDC(μPD7220), ラスタ演算器としてGRCGおよびEGC |
テキスト表示 | 表示プロセッサとしてGDC(μPD7220), 漢字表示可能 |
内蔵フロッピディスク | 5inch 2HD×2ドライブ |
サウンド | 単音ブザー (i8254のタイマを使用) |
ディスプレイ | NEC | PC-TV454 | ドットピッチ0.35mm, 水平最大31.5kHzまで対応, テレビ/ビデオのモニターにもなる |
プリンタ | NEC | PC-PR201GS | 15インチ。プッシュトラクタ式で、ファンフォールド紙とカット紙を ボタンひとつで切り替えられた。オプションでダブルビンシートフィーダを 追加。カラーユニットやアウトラインフォントROMは追加していない。 |
マウス | NEOS | - | バスマウス |
モデム | SONY | SMD280 | V.FC。V.34へのアップグレードは結局なかったんじゃないかな |
結構頑張ったのですが、 Windows95を動かすのにはいろいろネックがあってつらいです。 なので、後半は実用というより過去のデータ吸い上げが主目的になりました。
ドライバ関係の不安定性も結構効いていました。
CPU | I-O DATA | PK-A486Cx80 | Cyrix Cx486DX, 4逓倍で80MHz, FPUつき |
メモリ | I-O DATA | PIO-RA134-2M PIO-EX134S-4M |
6MB増設 |
グラフィックス | I-O DATA | GA98NB2 | Cirrus Logic CL-GD5434, VRAM 2MB, 水平24kHzのディスプレイで 800x600、水平35kHzなら1024x768の解像度で表示できた |
SCSIカード | I-O DATA | SC-98SB | 55互換, I-Oデータ提唱のセカンドバス規格サブボード型 |
LANカード | I-O DATA | LA/T-98 | 10Base-T |
フロッピディスク | コンピュータリサーチ | CRC-FD3.5W | 3.5インチ 2ドライブ 2モード |
ハードディスク | itec | DH-180 | SCSI2 180MB, 55互換SCSIカード付属だった |
ハードディスク | Quantum | Lightning730 | SCSI2 720MB, 組み立てケースに入れた |
CD-ROMドライブ | AIWA | ACD-300 | 2倍速 |
MOドライブ | キャラベルデータシステム | PS-230MOLmkII | 230MB, リコー製ドライブ |
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last update: $Date: 2002/07/06 20:34:54 $