DOSツール小品集

「集」といいながら、まだ一つしかありません。

つまんないものですが、何かの役に立てばいいですね。

ファイルを分割する

目的

例えばフロッピディスクに入り切らない大きなファイルをフロッピディスクで運びたい時など、一定の上限以下にファイルを切り刻みたいことがあります。

GNU splitのバイナリモードでも使えば済む話なんですが、これを作った当時はその存在を知らなかったので、サクッと作ってしまいました。

使い方

コマンドラインで、何も引数を付けずにsliceとだけ打つと、簡単な使い方が表示されます。分割の仕方はそれ見ればわかるでしょう。
分割は、単純にサイズで切り刻むだけで、ヘッダを付けたりとかいった気の利いたことはしませんので、連結は、例えば

  COPY /B FILE.001+FILE.002+FILE.003 FILE.EXE

などとして下さい。

移植性

バイナリはDOSジェネリックなつもりです。ソースはUNIXでも使えます。

既知の問題点

ファイルの分割しかしません。フロッピなどの媒体交換なんて知りません。
作業用のディスクの空き領域が、元のファイルの大きさ＋クラスタサイズ×分割後のファイル数だけ余計に必要です。disk full時の動作は無保証です。
分割後のファイルサイズは上限が一定です。ばらばらな大きさに切り刻む機能は将来作るつもりでいて、さぼっています。
Perlとかでも同じ機能がすぐ作れますよね。

パッケージ

こんなにいろいろ取り揃えなくてもよさそうなもんですが。(^^;

ソース: (shar - 7952 bytes)| (tar.gz - 2296 bytes)
バイナリ: (すぐ実行できるexe - 8876 bytes)| (ソース込みlzh - 11363 bytes)

配布及び使用許諾

無保証です。このプログラムを使用した結果何かの損害が生じたとしても一切私の関知するところではありません。
再配布は無制限に可。商用利用だろうと配布にお金を取ろうと知ったこっちゃありませんが、金銭を伴うやり取りでトラブルがあっても一切私の関知するところではありません。
ソースを他の目的に転用するのも、商用を含め無制限に可としますが、品質保証は転用者の責任においてなされるものとし、二次利用の結果に関しては一切私の関知するところではありません。

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last update: $Date: 2002/12/10 18:17:04 $

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