浅草寺
   
浅草寺:山号は金龍山。本尊は聖観音菩薩。「浅草観音」あるいは「浅草の観音様」と広く親しまれている。
628年(推古天皇36)、宮戸川(現・隅田川)で漁をしていた檜前浜成・竹成兄弟の網にかかった仏像が、本尊の聖観音像。
この像を拝した豪族土師中知が、自宅を寺に改めて供養したのが、浅草寺の始まり。

雷門
参道入口にあり門の両側に風神・雷神が安置されている。
創建は、942年(天慶5)で、初めは駒形付近にあったが鎌倉時代以降現在地に移築されたた。

前回の2016.6.22に訪れたときは、只今修理工事中だった。
仲見世通り:雷門から宝蔵門に至る表参道で両側に商店街が並ぶ。観光客は、外国人特に中国人が日本人より圧倒的に多い。
この日は、まだ朝8時の早朝で店も開いていないが、中国人がそれなりに訪れている。

仲見世通りを直角に横断している、老舗で賑わう
伝法院通り商店街
宝蔵門:942年(天慶5)に建立されたが火災などで幾度か焼失し、
現在のものは1964年(昭和39)に浅草寺山門として鉄筋コンクリートで再建されたもの。
浅草寺本堂1958年(昭和33)に再建されたコンクリート造。
浅草神社本堂右手に位置し、通称、三社権現、三社様と呼ばれている。
社殿は徳川家光の寄進で1649年(慶安2)に完成したもので、国の重要文化財。
浅草寺の草創に関わった土師中知、檜前浜成・竹成を祭神として祀る。
二天門浅草神社鳥居の右手に建ち、国指定重要文化財。
1618年(元和4)建立で、当初は境内にあった東照宮の随身門であった
現在の門は、1649年(慶安2)頃に建立されたもの。