BMW/E39 ホワイトメーター装着
E39/528i/1998
- ELバックライト付きホワイトメータ<BR>
ISA師匠がホワイトメーターを付けたとのことで、
早速拝見に行かねば・・・と見に行く時間もなく待ちきれずに
ブツの注文をお願いしてしまいました。
本日、ブツを受け取り早速取り付け、2時間ほどの
作業で無事(でもないのですが・・詳細は下のほうで)取り付け完了。
うーん、この値段でここまで楽しめるとは!!。
ヒカリモノ好きにはたまらないアイテムですヨ。
- 先ずはメータの取り外し
メーターの取り外しは、E39先達からいろいろと情報が出ているので
さほど難しくなく取り外しができる。
特にH.Yamaさんのページに詳しく解説されています。
まずは、化粧パネルを外し、外枠を取り外します。
パネルはトルクス(T-10)のドライバが必要です。
細めのマイナスドライバでも不可能ではないですが、やはりトルクスを使うのが無難。
- メーターのバラし
・ここも詳細は省略しますが、
メーター裏のコネクタが良くできてまして、この水色と白のそれぞれに
ストッパーが付いており、それをぐるりと起こすことで、テコのように
外れます。
くれぐれも力ずくではずさないこと。!!
・メーターの背面、ここも5箇所のネジ(のようなもの)を外します。
コツは、上下2箇所づつのツメをドライバなどを刺して浮かせて
おくと良いです。
・うまくいくと、このようにメーターが現れます。
ゴミ、ホコリが付きますが、さほど気にしなくても大丈夫でしょう。
メーター針など折ったり、曲げたりしないよう注意が必要です。
- 白色メーター取り付け
・上にかぶせて、周りをネジで止めれば完了なのですが、ここが再難関。
なんと、メーターの針を穴から通さねばならないのです。
スピードメータは、燃料計と一体になっているので針の向きを同じにして
両方同時に穴に通してくぐらせるのですが、結構気を使います。
*私の場合、ここで問題が発生、装着後テスト走行すると
やけにスピードメーターが振れない。60kmで走っても40kmしか指さないのです。
どうも、針の位置が20kmほど低い位置にズレてしまったのです。
で、どうやって直したかというと
・メーターチェックモードでメータの動きを確認。
チェックしてみると240km少し手前までしか振れない。
・メータ針を時計周りにフルスケール過ぎて止まるまでまわす。
回らなくなったところで、さらに20km目盛り分強引にまわす。
これで、ちょうどぴったり元に戻りました。
念のため、OBCでLIMITを50kmに設定し、警告音が出たときに
メーターの針を確認するとちょうど50kmを指していました。
<<メーターチェックモード>>
メーターの右ボタンを押しながらエンジンONにし、最初に"TEST-NR.01"と表 示され、
右側のボタンを押すと、 "TEST-NR.02","03"と"21"まで増えます。
"TEST-NR.02"の時に左側 ボタンを押すと、メータのチェックになります。
・取り付け完了、前後の比較。
- ELバックライト
・なんと言っても、このバックライトがなかなか綺麗なんです。
これにアンバー色が出ると最高なんですけどね。
バックライトも2種類の色があり
左側が、薄水色
右側が、ブルー
こちらは、ブルーで最高輝度にした状態。
ちなみに、メーター針は、従来のアンバー色でオレンジに光ります。
輝度調整も従来のダイヤルで調整します。
- 大失敗
・今回、液晶のドット欠けを修理できないかと、いろいろメーターを
いじくっていたのですが、どうしてもメータ文字盤を取らないと
中心部に到達できないので、恐る恐る、水温計の針からフォークを
使って抜こうとしたら・・・・、メータの軸ごと引っこ抜けてしまったので
あります。
結果から言うと、抜いてしまっても治ります。
いっしょにメータ針動作用のゼンマイまで出てきてしまっても
大丈夫です。
あせらず、慎重に、ゼンマイをまき戻して元の軸に戻してあげます。
メーターの指針位置がズレた場合、メータを取り付けて、上記のメーターチェックで
ズレを確認して、スピードメーターと同じようにぐるりとまわしてズレを補正すればOKです。
*メーターのアッセンブリー交換は値段がけっこうしますので
くれぐれも慎重に作業するようにしたいものです。
また、自己責任でお願いします。
以上(2006/11/18)
- オマケ
・シフトインジケータの文字
ご覧の通り、液晶ではなく、文字を後ろから照らしてるだけ
どうりでドット欠けしないはず。
・液晶パネルの内側
表面の黒い枠を無理やり広げた状態。
中にオレンジ色の基盤が見えましたが、何者か不明。
ハーネス側を少し圧迫しようかとテープを挟んでみましたが
結果、何も変わりませんでした