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船舶免許の更新手続き
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2008/06/25

 操縦免許証(海技免状)には5年の有効期限があり、5年毎に更新する 必要があります。
今回も、自分で講習会の申し込みから.免許証の交付までを行ってきました。 海技士にお願いする方法もありますが、自分で行っても簡単ですし、免許証の 申請は郵送でも受付してくれますので、時間が取れない場合でも大丈夫です。 その流れ、手続きなどをまとめてみましたので、皆さんも是非チャレンジして みてください。



  1. 免許証の有効期限を確認 免許証の有効期間は5年です。 更新手続は、有効期限の1年前から行うことができます。 もし、既に期限が切れてしまった場合でも、失効再交付講習を受講して、 操縦免許証の再交付を受けることで乗船することができるようになります。
  2. 講習会の日程を確認する 免許証の更新には、「登録講習実施機関」が実施する更新講習を 修了していなければなりませんので、 都合の良い講習会の日程をこちら(JMRA,HP)から探します。
    また、更新の要件ですが、 操縦免許証を更新するには、身体適性基準(操縦試験の身体検査基準 と同じ。ただし弁色力の部分を除く)を満たし、同時に下記の要件の内いずれか 1つを満たす必要があります。 通常は(1)の講習会を受けるケースが多いと思いますが、乗船履歴が あればもっと簡単に更新ができるようです。
    (1)登録講習実施機関の行う更新講習を修了していること。 (2)5年間で、船長として1ヶ月以上の乗船履歴があること。 (3)前項の乗船履歴がある者と同等以上の知識及び経験があると、    地方運輸局長が認める職務に一定期間従事していたこと。 *どなたか、(2)(3)の方法で更新した情報など頂けると嬉しいです!!
  3. 講習会を申し込む JMRAが開催する講習会の「受講申込み」は、海事代理士に依頼する方法と、 本人が郵送やインターネットで行う方法があります。 ここでは、インターネットで行う方法について記載します。 インターネットの申し込みは、こちらから行います。 ちなみに、受講する場所はどこでも良く、私の場合横浜在住ですが、 今回は仕事の関係もあり、茨城の会場で受講してきました。 更新に係る手数料等ですが ・身体検査料  730円 ・講習受講料 3,340円 ・事務手数料 170円  合計 4,240円 になります。 ちなみに、身体検査を病院等で受け、所定の用紙の身体検査証明書を書いて もらうことも出来ますが、多分730円以上取られると思いますので、 講習会場で受けたほうが得策かと思います。 *受講申込みを本人が行い、運輸局等への更新申請のみ海事代理士に  依頼することもできます。  詳細は、下記リストから近くの海事代理士に問合せしてみてください。 *受講申込みを海事代理士に依頼した場合は、講習受講後の運輸局等  への更新申請も 海事代理士が代行してくれます。  各種手続きを海事代理士が代行するため、講習を受講するだけで  免許証の更新が済みますが、海事代理士に依頼する場合は、別途、  手数料が必要となります。  詳細は、近くの海事代理士または下記リストから問合せしてください。  海事代理士リストはこちら
  4. 講習会を受講する 講習会は、約2時間ほどで終了します。週末の講習は午前の部の場合10時前後、 午後は13:30分前後が標準的なスケジュールのようです。 平日ですと18時とかもあるようです。 今回の講習のスケジュールですが、 ・09:00-09:30 受付と身体検査(視力検査も含む) ・09:30-09:40 概要説明 ・09:40-10:10 講習テキストによる講義 ・10:10-10:40 DVDによる講義聴講 以上で終了。 帰りの際、「講習終了証明書」と「身体検査証明書」「更新申請書」の必要書類を 配布してくれ、申請手続きの方法をわかりやすく説明してくれました。 なお、受講者は100名ほどでしたが、個人の申し込みは5名程度で、ほとんどが 海事代理士経由のようでした。 また、通常は講習開始時(9:30)から身体検査が開始されますが、受講者多数のため 前倒しで検査を実施したとのことでした。
  5. 免許証の更新(再交付)手続き 講習会を受講したら、3ヶ月以内に必ず運輸局に対し、申請手続きを行わねば なりません。 また、申請を行う運輸局も居住地とかに関係なく、全国どこでも良いようです。 申請書類は、特に難しくなく、HBの鉛筆で記入すればOKです。 こちらを参考にしてみてください。 また、3ヶ月以内であっても免許証の有効期限を過ぎると免許が失効し、 更新申請手続きが出来ないので注意が必要です。 また、運輸局は平日の9:00−12:00、13:00−16:00(即日交付)                      16:00−17:00(翌日交付) となりますので、自分で手続きが出来ない場合は、郵送で行うか、 海事代理士に依頼する必要があります。
    
    【必要書類】
    ・免許証(海技免状)
    ・講習終了証明書
    ・身体検査証明書
    ・更新(再交付)申請書 :運輸局にも備えてあります。
                 マークシート用紙で鉛筆書き、折り曲げ厳禁。
    ・証明写真       :縦4.5cmx横3.5cm
    ・納付書        :これも運輸局にあります。これに印紙を貼り付けます
    ・印紙         :1350円
    
    以上で終了、窓口が混雑してなければ10分ほどで終了するはずです。
    このように古い免許に穴が空けられて新しいものと一緒に戻ってきます。
    やっと5t限定がなくなり、名実ともに1級の免許証となりました。
    
    
    
    *郵送で行う場合、上記書類を角2版の封筒に同封し折り曲げ厳禁とし、
     返信用封筒(長3版)に430円切手を貼り同封の上、所轄の運輸局
     または運輸支局へ簡易書留で送付します。
     詳しくはこちらを参照してみてください。
    
    
    <2008/6/25>