ウィンドウフィルム張り  
1.道具を揃える
  ・フィルム
   市販のもの、濃さはお好みで。今回使用したのは3Mオートティント。
   ただし市販してません。
  ・霧吹き
    100円ショップで調達
  ・ゴムへら
    捜せば代用品あるが、やはり専用のヘラを購入する事をお勧めします。
  ・カッター
    切れ味の良いもの
  ・厚めの広告など 
    フィルムの形取り用、新聞でも良いがなるべく丈夫なもの

2.型を取る
  ・型紙を窓の外側に張り、窓枠に沿ってカッターで切り取る
   または
   窓に霧をスプレーし、その上からフィルムを貼りつけカッターで直接
   切り取っても可。
   この場合、フィルムのクリアシートはまだ剥がさないこと。
   またフィルムの向きにも注意(貼るのは窓の内側になる)

3.貼りつけ
  ・切り取りが終わったら、霧吹きの水に中性洗剤(今回ママレモン)を数滴たらし、
   スプレー液を作る。
  ・窓にたっぷり吹き付け、へらでその水を一度きれいにこきおとしガラス面を
   クリーニングする。
   さらにたっぷりスプレーする。
  ・フィルムの向きに間違いがないことを確認し、フィルム裏のクリアシートを
   剥がす。このときフィルム同士がくっつく場合があるので、スプレーしながら
   剥がすと良い。
  ・ガラスの上面から、ヘラで空気を抜きながらフィルムを張付けて行く
   まめにしごいて空気を抜くのとスプレーをたっぷりと吹き付けるのがポイント。
  ・周辺にシワがよった場合、そのシワの頂点から裾までカッターで切れ目をいれてシワ
   をにがすと良い。少しきたなくなるが、空気は抜ける。

4.窓周辺の処理
   窓の周囲にはガラスをおさえているゴムがあると思うが、このゴムとガラス
  の隙間にヘラを差し込み、うまくフィルムのへりを入れる。
   ポイントは、余分な所をカッターで切りながら調整すること、また
  スプレーをたっぷり吹き付け、フィルムの滑りをよくしておくこと。
  あわてずゆっくりと。

5.エアー抜き
   あとは、残った気泡を根気よく外に追い出すのみ。ここでゴムヘラを使うのだが
  力を入れ過ぎると破れるので要注意。

* あとは乾燥を待つのみ。1日おけばきれいになるはず。
  リア面は数枚に分けて貼ると良いが面倒なので今回は1枚張りとしたがやはり
  周辺にはシワがより、汚くなってしまったが、近寄らなければわからない程度
  なので、まあまあの出来具合と思っている。
  (ちなみにリア3面を専門店でやると4万円くらいするはず)


2001/7月21日