BMW,E30/320i ドアサイドモール塗装
(サイドモールボディ同色塗装)
- 塗料(スプレーペイント)の準備
今回使用したのは、ソフト99特注ペイントオーダーで発注したMyボデーペン。
本体\2000円、税+送料で\2500円ほど。約3日で到着。
注文時には、
車種名 :BMW320I
年式 :1990年式
カラー名 :DELPHIN-MET(ドルフィンメタリック)
カラー番号:184
を明記すればOK。ちなみに色番号はE30MTCにカラーコード一覧が
掲載されてる。
- モール取り外し
以外と簡単に外れるので、そのポイントを解説。
・フロントフェンダ部分
ここは、単に2cm程度の突起が、ボディ側のゴムの穴に刺さっているだけ。
なので、ボディにキズを付けないように、突起を折らないようにまっすぐに引き抜けばOK。
2個の突起のリア側を最初に引き抜き、次にフロント側の突起を引き抜くのがポイント。
(フロント側のほうがきつく刺さっているので注意)

フェンダ部分の突起
フェンダモールを取り外したところ

・フロントドア部分。
ドアを開け、室内側のリア側に黒いプラスチックのナットがあるので、それを外す。
そのナットを外したモールをボルト部分が穴から浮く程度に引っ張り、その状態で
ボルトでボディにキズを付けないように5cmほどリア側にスライドさせる。
モールの固定フックが、ボディ側にはモールの中心部分と先端にあり、スライド
させることで、先端の固定フックが開放されるはず。中心部分のフックは、モールを
少し強く引っ張ると外れる。ダメな場合、そのままスライドさせて引き抜く。
・リアドア部分。
ナットの位置は、ドアの前側にゴムのキャップで覆われた状態で隠れているので、
そのゴムキャップを外し、少し奥まったところのナットを外す。(要ソケットレンチ)
外しかたは、フロントと同じように、ボルト部分を浮かせて5cmほどズラし
そのまま外す。
*取り付け方法は、ボルトの反対側の先端をボディ側のフックに通し、その状態で
反対側のボルトとボディの穴の位置が一致していることを確認したら、モールの
中心部分のフックに押し込むようにモールをたたく。するとパチンとフックに
モールが挟まるはず。あとは、黒いナットを締めてOK(締めすぎないよう注意)
ドア部分のモール構造(ボルトで固定されている側)

ドア部分のモール構造(先端側はボディのフックにスライトさせて取り付ける゙
- 塗装
本来、プライマーなどで下地処理を行うのであるが、今回は省略。
モールを取り外し、綺麗に水洗い・脱脂の後、直接スプレーした。
モールが黒なので、3〜4回は重ね塗りをしないと、色が出てこない。
また、塗装後、クリアで仕上げをするが、それも今回は省略。
- 完成
いろいろと手抜きをした割には、比較的上出来。
ただし、クリアを塗ってないないためか、あまり目立たない。
特に写真ではあまり見分けがつかない。
でも現物はなかなか良い。
いづれ、バンパーも塗装する予定。(バンパー取り外し方がわからない)
塗装後のワンショット(大池公園)。ついでにSUNBEAMステッカーでワンポイント。 塗装前はこちら
以上(2005/06/12)