庭師の独り言(2002年3月分日記)


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3月30日 こちら南国
 沖縄へ行きました。
 弟の結納を沖縄で執り行うことになり、家族全員出席必須との事だそうで。仕事の都合で両親とは別に沖縄に向かうこととなりました。
 沖縄といえば常夏のイメージがあるため、覚悟を持って空港に降り立ってみると…東京とあまり変わりありません。天気が悪いせいでしょうか。薄着も持ってきたのに。
 空港からタクシーで結納会場のホテルまで沖縄の町並みを見ながら向かったのですが、なんとなく薄汚れた感じがします。東京のガスで薄汚れた街並みとはまた別の感じ。よく見てみると白色系の壁にシミが多く見受けられました。塩害なのでしょうか。そんなことを考えているうちにホテル到着。
 会場で早速相手側の家族とご対面。全くの見ず知らずの人たちが新しい家族に。うはー何かうれしいんだけどこそばゆいっ。
 結納は新郎&両親が新婦&両親と向かい合わせに座り、納める品物の前で目録を交わし、互いに挨拶をして終了です。その後は互いに談笑しつつお食事会。めでたしめでたし。






で終わるわけもなく。
 その晩、新婦の親戚一同が新婦宅に集まっているとのことで行ってみると…なんか20人くらいいるんですが。母を含む女性陣はお話タイムに突入し、男性陣は当然のごとく酒盛りになりました。
 さて、新婦の親戚は宮古出身の方が多いのですが宮古には

 お通り

という風習があります。どういうものかというと、
  1. 最初の人が口上を述べ、お酒を一気。
  2. 隣の人にお酒を注ぐ。注がれた人は一気。
  3. その隣の人にも注ぐ。注がれた人は当然一気。
  4. 全員注ぎ終わったら隣の人にバトンタッチ。
  5. 1へ戻る。
  6. 以上を人数分繰り返す。
…つまり人数分の一気が待っています。お酒はあの泡盛です。んでさらに補足すると、このお通りは宴会の中の一部であって、当然他にも山のような呑みが入るわけで。これを聞いたときは

連邦宮古のモビルスーツ酒飲みは化け物かbyシャア・アズナブル

と本気で思いました。我々一家は初めてということで、水割りで勘弁してもらったため事なきを得ましたが結婚式の後どうなるかが今から怖いです…。
3月25日 桜花爛漫
 本日の桜
 本日の空
3月20日 本日の紅梅
3月14日 指一本
 自分の仕事場には様々な郵便物がやってきます。
 それは仕事関係のカタログであったり、雑誌の購読申し込みであったり、使用しているソフトウェアアップグレードの申し込みであったりするわけです。また、ダイレクトメールなどもたまに届いたりします。
 今日、海外からダイレクトメールが届きました。数年前、海外に出張した事があり、それから数ヶ月に1通くらいの割合で届くようになったのです。さて、今日届いたエアメールはシンガポールからのものでした。A4の用紙が入る大きさ(角2号)の封筒を開封しようと裏返しにした時、自分は動きを止めました。封筒の入り口にある折り返しの部分には…セロテープが1枚…そう、エアメールの封緘をセロテープ1枚でやっていたのです。もちろんのりなんて全く付いていません。


 …なんとかなるもんなんですねぇ。
3月9日 春と日射しと早桜
 本日の椿
 本日の駐輪場
 本日の白木蓮
 本日の桜
3月2日 本日の菜の花


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振り返ればそこは庭

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