最近読んだHまんがの紹介/感想をあげるコーナーです。 1(TOP)/12

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登録順索引
著者別索引
書名別索引
カバー索引(重い^^;)


「肉欲指導」        ぺるそな
「眠れない夜の小鳥」    上杉洋子
「処女姦淫」        近石まさし
「仮面の凌辱」       田中ひろあき
「呪禁師 厭魅之章」    藤咲 真
「Summer Days」       南京まーちゃん
「桃色シャイニングピーチ」 松沢 慧
「マジカルちゅ〜ん」    春籠漸


 
マジカルちゅ〜ん 【題 名】マジカルサイエンス
     マジカルちゅ〜ん
【作家名】春籠漸
【出版社】さくら出版
     Cherry COMICS(成年)
【判 型】A5判・カバー付き
【発行日】平成11年3月11日 第1刷発行
【コード】ISBN4-916085-04-3
     C0979 \838E
−目次−

マジカルちゅ〜ん
 Act.1
 Act.2
 Act.3
 Act.4
 Act.5
 Act.6
お嬢様の逃避行
 Act.1
 Act.2
 Act.3
 Act.4
 Act.5
Mな優等生
あとがき・春ちゃん通信
 人の願いを叶えるという魔法を持つ主人公・有栖川ちゅ〜んの活躍を描くシリーズ。男に変身して女の子の
願いを叶えるというパターンが多く感じて、かわいい主人公自体のHシーンが少ないのは残念。チンチンだけ
が生えてくるAct.3はなかなかいやらしくていいです。主人公のHシーンが多く描かれているAct.6もこれまで
悪役(いやな奴)と認識されてきたリュートがいい奴として、いい目にあうので心情的にすっきりしないです。
無理矢理の大団円(掲載誌が休刊)ということで、無理がきてしまっているようで残念です。いっそうのこと、
リュートなど無視して、女の子のレズ大パーティにして、みずきの心を開いて欲しかったです。キャラクタ的
には、負けず嫌いのアンリ・ゲイルがお気にいり。
 「お嬢様の逃避行」は、登場人物みんながSEXを楽しんでいるようで、とてもいいです。とくに、Act.2で
その気持ちよさに目覚めたメイドのさつきがとてもHでいいです。

 
桃色シャイニングピーチ 【題 名】桃色シャイニングピーチ
【作家名】松沢 慧
【出版社】ビブロス
     COLORFUL COMICS(成年)
【判 型】A5判・カバー付き
【発行日】1999年2月25日 第1刷発行
【コード】ISBN4-88271-861-8
     C9979 \848E
     雑誌 54432-89
−目次−

桃色シャイニングピーチ
 第1話 アイドルポリス参上!
 第2話 緊迫の初対決!
 第3話 忍びよる魔手
 第4話 アプリコット・キッス
 第5話 水泳大会の罠
 第6話 墜ちたアイドル
 第7話 楽園の虜
 最終話 想いのチカラ
新しい扉を明けて
ハンランする少女のイイワケ
桃色シャイニングピーチ番外編
 あんず色アプリコット・キッス
 主役の桃園美輝ちゃんのかわいさに尽きます。かわいくて、元気いっぱいで、しかも実はHときている。
 2話くらいまではもたついた展開だった(導入部故か)のが、美輝がHに目覚めて(自慰癖ができた^^;?)
からは、Hな魅力爆発という感じです。あんずとの双頭バイブでのレズシーン(第4話)や、奸計に嵌まりボ
ンテージ衣装を着せられ快楽に堕ちたトロンとした表情はたまらないものです。ショートカットに引き締まっ
たボディにボンテージ衣装がまたよく似合っています。
 「新しい扉を開けて」は、ラブコメ王道自慰まんがでしょうか。あこがれが、露出(教室)自慰をすること
で、吹っ切れて、前向きに生きて行ける話。
 「ハンランする少女のイイワケ」は、せまる方の女の子・榎本のいじらしさもあいまっていやらしくていい
です。吉田編も見たかったところ。
 
 
Summer Days 【題 名】Summer Days
【作家名】南京まーちゃん
【出版社】海王社
     WINKLE SERIES(成年)
【判 型】A5判・カバー付き
【発行日】1999年3月10日 初版第1刷発行
【コード】ISBN4-87724-235-X
     C9979 \857E
     雑誌 50950-38
−目次−

ONE NIGHT HEAVEN
Summer Daysん
 第1話
 第2話
 第3話
 第4話
 第5話
 第6話
どっちが野蛮でショー▽
おっぱい星人のゆうつ
恋のストライク
 Hシーンは、眼鏡っ娘・千乃と巨乳っ娘・遥の二人だけですが、二人ともSEXに貪欲でかなり濃いHを見
せてくれます。同じようなシチュエイションが微妙に変更され積み重ねられて、ストーリーが進行されていき
ますが、構成がしっかりとしていて、話に引き込まれます。個人的好みから言えば、眼鏡、カチューシャの千
乃の方がかわいいです。月面での女性用スーツはとてもHです。SPACE 1999のキャットスーツ以上。前を開け
ただけの遥と大橋のHは、とてもいやらしい。なんか、Hをするためにあるようなスーツ^^;。
 
 
呪呪師 【題 名】呪禁師 厭魅之章
【作家名】藤咲 真
【出版社】富士美出版
     富士美コミックス(成年)
【判 型】A5判・カバー付き
【発行日】平成11年4月1日 初版発行
【コード】ISBN4-89421-315-X
     C9979 \800E
     雑誌 57754-27
−目次−

呪禁師
 第一話
 第二話
 第三話
 第四話
呪禁師 厭魅之章
 第一節
 第二節
 第三節
バンパイア クライシス
フルムーン フェノミナン
あとがき
 呪術セクシーコメディというところでしょうか、カバー絵からは想像しづらい。呪術の世界が小道具とはな
っていても、エロティックさとの融合はあまりなされていないように感じます。肛門責めを中心としたハード
な描写は多いものの、一人よがりの行為が多く雰囲気的にそのいやらしさを高めてないように思えます。とは
言え、登場する女の子はかわいいし、執拗な肛門責めは濃いし、お尻好きな人は読んで損しないと思います。
 「フルムーン・フェノミナン」は、個人的にこの作者にハマるきっかけとなった作品。昔は、もっと丸っこ
い絵だったんだなぁとしみじみ^^)。かわいい女の子ががまんできないという露出調教的設定がとてもHです。
 
 
仮面の凌辱 【題 名】仮面の凌辱
【作家名】田中ひろあき
【出版社】松文館
     別冊エースファイブコミックス(成年)
【判 型】B6判・カバー付き
【発行日】平成11年3月25日 第1刷発行
【コード】ISBN4-7901-0407-9
     C9979 \619E
     雑誌 51416-85
−目次−

仮面の凌辱
 第1話
  女は これから自分の身に
  何が起きるかを
  まだ知らない…
 第2話 復讐の宴
 第3話 偽りの理由
 第4話 倒錯の夜
 第5話 畜生たちの宴
 第6話 復讐の果て
 第7話 封印されていた同性愛
 第8話 凌辱という名の試練
 最終話 紅蓮の近親相姦

 かわいい女の子たちが、迷宮都市・新宿にある男子禁制(都合によって解除されるらしい^^;)のCAFEベル
エポックの女主人・瑠璃子の性的肉体的責め苦に身を委ねることで、真の自分を見いだし、失った記憶や自分
の本心に気づく話。
 話の最大の魅力はかわいい女の子が同性である瑠璃こや店のウエイトレス・ナミに責められるレズSM的展
開。縄やギャグボールはもとより、三角木馬などの責め具や、身体を結ぶ二股や三股のバイブなど小道具がふ
んだんに登場します。
 一番かわいいと思うのは、第1話の赤坂麗ちゃん。ポニーテールとリボンに縄がよく似合っています。話の
方は、オチが弱いと思います。解放された麗がどうなったのか見せてほしかったです。
 話の内容が似通ってしまっていますが、第3話、7話が、友情から同性愛へ昇華させる話でいいです。
 第5話、馬のアレはああいう形はしていません^^;太いというより、長いという感じ。
 
 
処女姦淫 【題 名】処女姦淫
【作家名】近石まさし
【出版社】松文館
     別冊エースファイブコミックス(成年)
【判 型】A5判・カバー付き
【発行日】平成11年3月25日 第1刷発行
【コード】ISBN4-7901-0405-2
     C9979 \848E
     雑誌 51416-83
−目次−

俘虜(とりこ)[上][下]
ぼくの叔母さん
近親肛姦
アパートの鍵貸します
聖黙示録騎士の受難
Fucking Room
ホール・淫・ワン
獣たちの白いリング
あとがき
 あいかわらず濃い精液の描写は健在です。描写だけなく話の方もしっかりといやらしく語られています。凌
辱系では高値安定しているまんが家です。
 「俘虜」は母親が出てくる後半(下)の方が面白いです。前半は、濃くえげつない(外道な)行為が展開され
ますが、どちらかというとやるだけで大いなる序章という感じ。それに比べて、娘の前で犯されるという羞恥
の味付けをし、されにそれに抗がえないという肉欲の性との揺れが何とも言えないいやらしさを醸し出してい
ます。オチの倒錯的至福感も狂気の産物として効いています。
 「ぼくの叔母さん」は、若い叔母さんがとてもへいやらしくかわいいという話。扉絵が一番艶っぽいという
のが困りモノですが。
 「アパートの鍵貸します」は、精液マニアの女の子が精液にまみれて至福の表情をしているのを楽しむまん
が。現実では考えられないほどのマニアぶりがとてもいやらしく、楽しめる(興奮できる)作品。
 本単行本で、一番だと思うのが、「近親肛姦」。妊娠中絶の反省^^;から、アナルに走った兄妹の話。近親
という血のしがらみから、生殖というものを切り離して、ただ快楽を追及して肛接関係を極める二人の話は
とてもいやらしくていいです。ただ、肛門につきものとはいえ、最後にスカトロ(食糞)にまでもっていっ
たのは、個人的感想では、いきすぎのような気もします。
 
 
眠れない夜の小鳥 【題 名】眠れない夜の小鳥
【作家名】上杉洋子
【出版社】フランス書院
     エックスコミックス(成年)
【判 型】A5判・カバー付き
【発行日】1999年3月15日 第1刷発行
【コード】ISBN4-8296-7799-6
     C9979 \857E
     雑誌 51471-40
−目次−

カラー口絵
眠れない夜の小鳥
 第1話〜第5話
眠れない夏の小鳥
タンポポ前線
Sweet16
Photogenic Angel
雪乃
君がいなければ
君がいるだけで▽
ATOGAKI
脱衣Ver.<カバー下・裏>
 「眠れない夜の小鳥」は、千佳ちゃんのかわいさにまかせて読んでいると、途中シビアな展開になったり、
母娘レズがあったり、結構ハードな話になってます。それでも、話の主題は、おじさん(雅季)と会って、明
るく咲いた千佳の魅力です。その背景としてハードな部分があるのですが、消化不良ぎみなのは否めません。
ただし、雅季と接しているときの千佳に関して言えば」、その魅力は十二分に引き出されています。華奢な感
じの女の子が好きな火とにはたまらないでしょう。
 上杉陽子といえば緊縛モノというイメージがあったんだけど^^;「フォトジェニックエンジェル」はコマだ
けを見ていたらHなんだけど、話の方はよくわかりません^^;あらすじにしちゃうと簡単なんだろうけど、そ
れに対する女の子の気持ちという部分でわからなくなってしまう。
 この単行本に関して言えば、ラブラブな展開の話の方が面白くてHです。女の子の内面に踏み込もうとする
と、後味という点で消化不良な感があります。
 
 
肉欲指導 【題 名】肉欲指導
【作家名】ぺるそな
【出版社】平和出版
     PEACE コミックス(成年)
【判 型】A5判・カバー付き
【発行日】1998年3月20日 初版発行
【コード】ISBN4-938384-23-X
     C9979 \838E
     雑誌 54040-23
−目次−

先生やめて!
先生!たすけて!
いやです!先生
先生こわい!
Sinka(前編)(後編)
しよっか
笑って▽さーや(前編)(後編)
肉欲指導
あとがき
 巻頭に収録された連作「先生シリーズ」(初出:COMIC弥勒)がとてもいいです。醜悪な男性教師が性的に
学校を支配していく話。男性教師の醜悪さが少しひかせますが、話はとってもいやらしくていいです。一番い
い点は、攻略した(毒牙にかけた)女性が、その手先として。嬉々とした表情で次の女性の凌辱に参加してい
ること。心身とも虜になったことを示していて、攻略を完璧なものとし、悪のカタルシス(現実ではとうてい
できないことの悪行の代理遂行)を感じます。駒(悪の手先)としての教頭先生の出番が少ないのが少々不満。
もう少しシリーズを続けてもらいたかったです。「いやです!先生」での、女生徒が制服を脱ぐと表れる変形
水着のデザインはとてもいやらしいです。
 「わらって▽さーや」は、狂気すぎて、とっつきにくい感があります。
 巻末の描き下ろし「肉欲指導」は、鉛筆画で、その柔らかいタッチが女の子の恍惚感をよく表しており、
Hでいいです。
 個人的好みで言えば、「まんがSHOW GAKKO」掲載作より「COMIC弥勒」掲載作の方がいいようです。
 


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