このように結構、動物たちの展示に力が入っているのだが、
こと「げっ歯目」の飼育展示には気合いが入っているとみえ、
シャボテンコーナーには合わせて、リスのようなネズミの
ような愛らしい連中がちょこまかしている(こちらは放し
飼いではないが)。                 

 

写真は南アメリカに生息するパカラナ。お昼寝の途中の
ようなゆったりした動作で、毛づくろいなどをしている。 

脇の解説板に目をやると、               
「性質は温和で動作は鈍いため絶滅の心配がある」   
と記されている。                   

あいかわらず気持ちよさそうに、うたた寝などをしているパカ
ラナと解説板を交互に眺めながら、「やはり世の中、陰険です
ばしこくないと生き延びていけないのだな」という念を新たに
する。                         


隣には「パカ」。猪の子どものような毛並みをして、
ちょうどお食事タイム。             

 

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