Rotor Wind Photo Gallery BK117

Kawasaki/MBB BK117
　川崎/MBB ＢＫ１１７

写真は　JA03CJ　川崎BK117C-1　東海旅客鉄道
(Photo:　 JA03CJ Kawasaki-BK117C-1 JR-Tokai)

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Specification	BK117C-1
エンジン　(Engine)	Turbomeca Arriel 1E 　(690shp)×2
全長　(Length)	13.00m
機体重量　(Weight) 　(Empty / Gross)	1,742kg　/　3,350kg
搭載量　(Useful load)	1,589kg
速度(最高 / 巡航) 　(Max / Cruising)	278km/h　/　247km/h
ホバリング限界高度　(HIGE / OGE)	2,500m　/　1,280m
上昇限度　(Service ceiling)	4,750m
航続距離 (Max range)	525km
乗員/乗客数　(Crew/Passengers)	1　/　10
初飛行 (First flight)	1979(BK117A)
製造会社　 (Manifacturer)	川崎重工業 Kawasaki Heavy Industry

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解説　(Japanese text only)

日本とドイツのMBB社が共同開発した中型双発ヘリコプター。

特徴は地上から高い位置にあるテールローターと観音開きになるクラムシェルカーゴドア。この為テールロータの接触事故を気にせずに機体後部からの荷物の搬出入が安全、容易に行える。
またキャビンも広く、長尺物や担架などの搭載が可能。
これを生かしドイツでは高速道路に於ける事故の救急医療等にいち早く使用された。

日本での登録機数は120機弱で、当初はコーポレートヘリとして企業が購入するケースが多かったが、その後消防、防災ヘリとして着実に機数を伸ばし、警察ヘリにも採用、最近ではドクターヘリとしても活躍している。

尚、ポッチャリとした可愛らしい外見からは想像がつかないが、高機動性があり、宙返りも可能。

A-1,A-3,A-4,B-1,B-2と各タイプがあり、現在はアリエルエンジンを搭載、性能が格段に向上したC-1型が主流となっている。

2001/05/19加筆

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