無題ドキュメント

Fuji Bell 205B
　富士ベル205B

写真は　JA9854　ベル205B
(Photo:　JA9854　Bell205B )

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解説　(Japanese text only)

　富士重工が自社開発した中型単発ヘリコプター。

ユーザから「よく仕事をするヘリ」として大好評であった名機、富士ベル２０４B-2（通称ダッシュツー）の後継機として物輸（物資輸送）のマーケットを狙ったもの。

　外見は双発のベル２１２を単発にしたような感じで、前から見れば２１２、後ろから見れば２0４という感じであるが、エンジンのパワーアップ、トランスミッションの強化、スリング（吊り下げ)能力の向上、２倍になったホバリング性能等、中身はかなりグレードアップされている。

現在２機が在籍、両機とも使用事業会社にて運航されており、関東と関西をベースにそれぞれ活躍している。

　尚、写真は北宇都宮駐屯地の航空祭にて展示された、本機の開発ベースとなった機体。

正式名称は”頭に富士のつかない”ベル２０５Ｂで、現行の機体よりは自衛隊のHU-1Jの仕様に近い。

この機体は現在、使用事業会社にて運航されている