BELL
214ST
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解説 (Japanese text only) | ||
単発のベル214Bビッグリフターをストレッチし、双発化した機体。 元々はイラン政府の要求により発注されたが、イラン革命によりキャンセル、これを民間用に転用した機体で、18名の乗客の収容が可能。この利点を生かして北海やアラスカでは主にオイルリグ支援の作業者の輸送などに使われている。 ベル214Bと同じく、メインローターブレードの幅は約1.5m(畳1畳位)以上と巨大な為駐機している時はローターがしなって垂れ下がったような格好になる。 |
当初はスキッドタイプのみであったが、後に車輪式がラインナップに加わった。 日本には車輪式が2機、スキッドタイプが1機輸入されたが、前者は海外に売却され、現在はスキッドタイプ1機のみが運航されている。 尚、この1機(写真)は建設省が所有しており、水防をはじめ主に国土の環境を守るという任務の為に被災地などに赴き、情報収集やその復旧に多大な力を発揮している。 |