あるカメラマンの独り言
 シリーズ No.006
Rotor Wind開設2周年記念特別インタビュー
(Japanese Text Only)

 

4ページ目(最終)


最後に重要な質問を、宜しいでしょうか?(前ページよりリピート)

はっはっは。ご遠慮なく。(力無い笑い)

このサイトの意義は何でしょう?
何のためにRotor Windをやっているかという。

うーん。よく聞かれるんですよね。

昔、某社に居た頃、どうしようもない部下が居ました。
根気良く指導していた私もついに堪忍袋の尾が切れ「お前、何のために会社に来てるんだ!よく考えろ!」と怒鳴りました。 普通、こういう場合、答えを求めている訳ではなく奮起を期待している訳です よね。
でもこの部下は違いました。
「俺は何のために会社に来ているんだろう?」 「何のために・・」「何のために・・」と考え込み1日が暮れて行きました。 その間、机についたまま何も仕事をせずに・・
翌日も答えは出ません。そして 3日が過ぎて行きました・・
その時は困り果てた奴だと思いましたが、今思うと確かに愚問だったかも知れません。 答えになりました?

 
 

???? なってません!!

えーとですね。
新入社員の頃は自分の力を世の中で試したいとか、高尚な目的がある訳です。
それが時が経つにつれて金のためだとか、家族を養うためだとかに変わってくる。
私の場合も、ヘリの世間への認知から出発した訳ですが、今はニュースを早く正しく知らせたいという方に傾いています。

例えば、ドクターヘリや航技研のMuPAL-ε。
マニアのサイトであれば「こんな変わった塗装の機体があるよ。」で終わってしまうんですが、ここではそうではない。

ドクターヘリはこのような活躍をしていて、これだけの人命を救ってい る。でも関係者はこれだけ苦労しており、皆の努力で航空法も変わってきた、 ということを言いたい。

後者であれば外見だけでなく実は中身が重要、種々の計測装置を搭載、将来のヘ リの様々な課題を解決する無限の可能性秘めた機体なんだ。
とその事を皆に知らせ、分かってもらいたい。それが出来るのはこのサイトだけ。
そんな使命感というか「おごり」があるのかも知れません。

なるほど、でも実際は新聞記者に大差で負けているような気がしますが・・

うっ! で、でも、これをやっているおかげで更にヘリネットワークが広がり、多くの仲間 が生まれています。このネットワークの充実も今では目的の1つになっていますね。

ネットワークというとリンクも含まれるのでしょうか?
最近はヘリを扱うサイトも増えてきましたよね。

えぇ。ちょっと前までは民間ヘリをとりあげたサイトは希少だったのに、今ではヘリ パイロットの方のサイトなどが増えてきて実体験を元にしたコンテンツで差をつけられています。 この方たちにも負けられないな、など。やるべきことも増えてきましたね。
でも最終目的はやはり「ヘリコプターの一般への認知」ですから皆向かうところは一緒だと思います。
そういった意味で素晴らしいお手本として大いに勉強させて頂いています。
Web master同士、一度皆で集まれたら最高でしょうね。

よく分かりました。

 

 


ドクターヘリ BK117

 

 

 


MuPAL-ε

 

 


 

では最後に読者の皆さんに何かコメントを

いつもRotor Windをご覧頂き、有り難うございます。
おかげでさまで無事2年目を迎えることが出来ました。厚く御礼申し上げます。
今後ともよろしくお願いいたします。

非常に月並みな挨拶、有り難うございました。

あ、じゃぁ、もう一つ。
いつも「読者」という言葉を使っていますが、これがWeb siteで適当かどうかと悩 んでいます。何かいい呼び名があれば、是非教えて頂きたいと思います。

変なコメントでしたが、これでインタビューを終わります。


いかがでした?
長文最後までお読み頂き有り難うございました。

多少興奮気味のところもありましたが、インタビューアーのつっこみをかわす 余裕も出て 少しは成長した感のある(?)我がWebmasterでした。

さて、ハブとマングースに例えた2人のバトル。
あなたはどちらの勝ちだと思いますか?

 
 

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