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警視庁EC155、デビュー!

(JA11MP ユーロコプターEC155B1「おおとり1号」 警視庁)

 警視庁は2004年3月24日付で、ユーロコプターEC155B1を受領した。

これは 1983年度に導入されたベル412「おおとり1号」の代替機で、各種警ら業務に使用される。

「EC155B1」は、ユーロコプター社最新鋭中型双発ヘリコプターで、ドーファンシリーズの最新型。
最大離陸重量4,850kg、最大搭乗人数15名、高速巡航速度296km、最大航続距離840kmと優れた飛行性能を持ち、ドイツの国境警備隊をはじめとして世界各国で各種用途に多数採用されている。

 我が国には既にフジテレビ報道取材用としてEC155B(JA08CX)が採用されているが、今回の型式はB1で、本邦初。エンジンはアリエル2C1から2C2にパワーアップされ最大離陸重量、航続距離とも増加している。

コメント

 本機は立川をベースにしている為、撮影のチャンスがありませんでしたが、今回東京ヘリポートに飛来した際に撮影出来ましたので公開しました。

ブオーンというEC135系の新型フェネストロンサウンド(?)は静かな中にも確かな存在感を感じさせます。
当日はラウドスピーカ(拡声器)のテストやサイレンを鳴らすなど、警察ヘリらしい姿を垣間見ることが出来ました。 これから種々の警察業務で大きな力を発揮することでしょう。

2004/05/6/19


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