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 EC155B、日本の空にデビュー!

 7/22(土)、東京ヘリポートに於いてEC155Bのデモフライトが行われた。

 EC155Bはユーロコプターの最新鋭機。
今年3月の東京エアロスペース2000(TA2000)に出展、日本に初お目見えした。
その後、再度整備され新型式として耐空証明を取得、JA155Bという登録記号をつけてこの度遂に日本の空にデビューすることとなった。


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 公開された機体には白地をベースにかわいらしいブルーのイルカが描かれている。

これはTA2000で一般公募、300通の応募から選ばれたもので、森田 敦子さんのデザイン。
メルヘンタッチのカラーは今までにない斬新なもの。

 当日はデザイン公募当選者の招待飛行が行われた。
これには最優秀賞の森田さんをはじめ、優秀賞など本人だけでなく家族も招待され、 梅雨明けのおだやかな晴天のもと、一家でフライトを楽しんだ。
また同時に報道関係者向けのフライトもあり、計3回のフライトが行われた。

  機体はドーファンより1周りほど大きく、客席は4人掛けの座席が3列の12人乗り仕様。
操縦席を含め総計14名が搭乗可能(最高搭乗数は15名)と、広い。

 騒音に関しては 10枚の不均等配列複合材ブレードの新型フェネストロンにより高周波がカットされ、 独特のキーンという金属音が聞こえない。
またユーロコプター自慢の5枚ブレードによるスフェリフレックスメインローターシステムを採用、メインローターからの騒音も低く押さえられている。

  今回が関係者以外の一般に向けてのファーストフライトで、今後1年かけてデモを行う予定。
これから全国各地でこのかわいらしいイルカが見られることになるだろう。

詳細レポートは次回掲載予定。 お楽しみに。

2000/7/31



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