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川崎BK117C-2 遂にプレス公開!

 

 11月22日、東京ヘリポートに於いて川崎BK117C-2のプレス公開が行われた。


デモフライトを行う川崎BK117C-2(JA6910)

 川崎BK117C-2は川崎重工とユーロコプターが開発した最新鋭の中型双発機。
国産ヘリコプター期待のエースとしてデビューが待ち望まれていた機体である。

記者発表は東京ヘリポート内の朝日航洋(株)3Fの会議室に於いて行われ、
10:00〜プレゼンテーション、そのご質疑応答。
10:45〜11:00まで機体撮影
11:00〜12:00まで試乗という形で進められ、計4回のフライトを行った。

 開発コンセプトはBK117C-1で培った信頼性をそのままに、エンジン定格を変えず、BKから流用できるものは極力流用、ローター長も全長も変えず、コンパクトな機体の中に大きな居住空間を実現、さらに全備重量を上げ、最新技術を盛り込んだ低騒音の機体を造るというもの。
外見はBK117の前部分をEC135の尖った機首に変えただけのように見えるが、そうではなく、斬新なアイデアと最新テクノロジーの詰まった機体に仕上がっている。
また、最初からドクターヘリとしての運用を考慮に入れて設計されていることも特徴の一つ。

当日詰めかけた専門・一般誌の記者は40名強と多く、様々な質問が飛び交ったが、どんな質問に対しても丁寧に答えてくれる姿勢には川崎重工の自信がうかがわれた。

C-2に関してのプレスリリースは11/7付川崎重工リポートを参照のこと。<-- Click!

尚、当サイトでは後日Specialのコーナーで特集予定。

取材協力 川崎重工(株)

2001/12/09


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