2009年4月26日(日）、海上保安庁の観閲式及び総合訓練が東京湾羽田沖で行われた。
これは「海上保安の日」（5月12日）にちなんで毎年実施されるもので、今年は54回目にあたる。

　総合訓練は25日（予行）と26日に予定されていたが、25日(土）は風雨が強く荒天の為、異例の中止。翌26日は天候は回復したものの強風で海上は白波が立ち、また「うねり」もある中での総合訓練となった。

　式には一般招待客ら約4600人が参加、48隻の船と航空機20機が観閲を受けパレードと訓練を披露、ヘリコプターについては第三管区のAS332L1、ベル212をはじめ、函館からS-76C、仙台からベル412、そして美保からは配備されたばかりの新鋭機アグスタAW139「みほづる」が参加した。
昨年参加したEC225「みみずく」は今回参加しなかったが米国沿岸警備隊（US Coast Guard）のHC130H（固定翼）が編隊飛行に加わり、花を添えた。

2009/5/17

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