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 科学技術庁 航空宇宙技術研究所 一般公開

 4月23日(日)科学技術庁 航空宇宙技術研究所の一般公開が行われた。

今年の目玉は同研究所が導入した、三菱MH2000A を母機とした多目的実証実験ヘリコプターMuPAL-ε(ミューパル イプシロン)。
今回がプレス公開後、初の一般公開となった。

この催しは「科学技術週間」にちなみ、毎年この頃に施設が開放されるもので、
主な公開施設は以下の通り。

 第一会場<本所>  
  1 風洞設備
  2 ジェットエンジン及びエンジン運転試験設備
  3 フライトシミュレータ

 第二会場<調布飛行場分室>
  1 構造材料試験設備
  2 実験用航空機
    VSRA(ビーチクラフト65)可変安定応答実験機
    MuPAL-α(ドルニエDO-228-200)(改修後初公開)
    MuPAL-ε(三菱MH2000A)(初公開)

以上である。

 同研究所は、三鷹に本所、調布に分室があるが、当日はこの両方とも開放された。
所内は新緑の若葉が美しく、ピクニック気分で来所する家族連れも多かった。
超電導の浮遊実験、インターネット体験コーナー、4研究所共通スタンプラリーなどイベントも盛り沢山で、 大人も子供も楽しみながら教養が身に付く催しとなっていた。

 また、子供達へのプレゼントとして、機体の見学記念にMuPAL-αとMuPAL-εの可愛らしいマスコットも配られた。


航技研ホームページより
 
MuPAL-αマスコット
(ドルニエDO-228-200)
  MuPAL-εマスコット
(三菱MH2000A)

 

2000/5/7


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