今回の規模は消防車183台、消防艇7艇、ヘリコプター6機、参加者3,100名。
また、今年から新たに東京消防庁のマスコットとなった「キュータ」もデビュー。
会場では江戸情緒溢れる木遣りや梯子乗り、消防車のパレード、ヘリコプターの訓練などが披露された。

　 ヘリコプターの訓練は下記の通り
1)　AS332L1からの特別救助隊の降下
2)　AS365N1を使用した高層ビル救助
3)　AS365N2「ちどり」及びAS332L1「ゆりかもめ」による胴体下タンクからの消火液投下。

最後はダイヤモンド編隊を組んだヘリコプターが会場上空を通過し、閉会した。

　当日は寒かったものの快晴で絶好の出初め式日和、青空に赤い機体がよく映えていた。
同出初め式は毎年６日に開催されるが、今年は土曜日とあって例年より多くの見物人がつめかけ、消防隊の活躍に拍手を送っていた。

2001/01/07