Bell 212 ベル212

Bell 212
　ベル212

写真は　JA9550　ベル212　海上保安庁
(Photo:JA9550　 Bell212　 Japan Coast Guard)

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Specification	Bell212
エンジン　(Engine)	PW C PT6T-3BE 900shp×2
全長　(Length)	17.41ｍ
機体重量　(Weight) 　(Empty / Gross)	2,720kg　/　3,190kg
搭載量　(Useful load)
速度(最高 / 巡航) 　(Max / Cruising)	240km/h　/　203km/h
ホバリング限界高度　(HIGE / OGE)
上昇限度　(Service ceiling)
航続距離 (Max range)	4400km
乗員/乗客数　(Crew/Passengers)	1　/　14
初飛行 (First flight)	1968
製造会社　 (Manifacturer)	Bell Helicopter

解説　(Japanese text only)

　
　ベストセラーの単発中型ヘリコプターのベル204をストレッチ、双発化した機体で、ツインパックと呼ばれるP&W製エンジンを装備、スタビライザー付きの2枚のシーソー型ローターブレードを持つ

　機首が尖ったスマートなデザインと、バタバタという腹に響く独特のローター音は多くの航空ファンを魅了した。

　大手使用事業会社に於いて物資輸送に多く使用された他、双発の安全性を活かし、油田開発スタッフをオイルリグへ輸送する海上運航（オフショア）等に力を発揮した。

　日本での最大オペレータは海上保安庁で、一時は38機を保有していたが老朽化が進み、現在はAW139、S-76等に世代交代している。

　そして、2015年12月に海上保安庁の最後の１機が退役し、遂に姿が見られなくなってしまった。

愛称はなく、型式名をとって、Twin Two Twelve、
日本では、ニーイチニと呼ばれる。

2016/07/18

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