Rotor Wind Photo Gallery Bell214ST

BELL 214ST
　ベル214ST

写真は　JA9683 ベル214ST　「あおぞら」　国土交通省
(Photo:JA9683 Bell214ST　"aozora" MLIT　 )

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Specification	Bell 214ST
エンジン　(Engine)	GE CT-7-2A 　(2,350shp)×2
全長　(Length)	18.96m
機体重量　(Weight) 　(Empty / Gross)	4378kg　/　7,938kg
搭載量　(Useful load)	2,700kg
速度(最高 / 巡航) 　(Max / Cruising)	259km/h
ホバリング限界高度　(HIGE / OGE)	1,951m　/　1,372m
上昇限度　(Service ceiling)
航続距離 (Max range)	807km
乗員/乗客数　(Crew/Passengers)	2　/　18
初飛行 (First flight)	1977
製造会社　 (Manifacturer)	Bell Helicopter Textron

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解説　(Japanese text only)

　単発のベル214Bビッグリフターをストレッチし、双発化した機体。

　元々はイラン政府の要求により発注されたが、イラン革命によりキャンセル、これを民間用に転用した機体で、18名の乗客の収容が可能。この利点を生かして北海やアラスカでは主にオイルリグ支援の作業者の輸送などに使われている。
その為STの意味も当初のStreched and Twinから今日ではSuper Transportへと変わっている。

　ベル214Bと同じく、メインローターブレードの幅は約1.5m(畳１畳位)以上と巨大な為、駐機している時はローターがしなって垂れ下がったような格好になる。

　当初はスキッドタイプのみであったが、後に車輪式がラインナップに加わった。

　日本には車輪式が２機、スキッドタイプが１機輸入されたが、前者は海外に売却され、現在はスキッドタイプ１機のみが運航されている。

　尚、この１機（写真）は国土交通省が所有（建設省時代に導入）しており、水防をはじめ主に国土の環境を守るという任務の為に被災地などに赴き、情報収集やその復旧に多大な力を発揮している。

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