Robinson R44 ASTRO
ロビンソンR44 アストロ


写真は JA777N R44 エス・ジー・シー佐賀航空(株) 
(Photo: JA777N R44 )

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  撮影協力:エス・ジー・シー佐賀航空(株)

 
Specification R44
エンジン (Engine) Lycoming O-540-F1B5
 (260hp)
全長 (Length) 11.58m
機体重量 (Weight)
 (Empty / Gross)
635kg / 1,088kg
搭載量 (Useful load)   
速度(巡航 / 最高)
 (Max / Cruising)
209km/h / 241km/h
ホバリング限界高度
 (HIGE / OGE)
1,860m / 1,370m
上昇限度
 (Service ceiling)
4,270m
航続距離 (Max range) 634km

乗員/乗客数
 (Crew/Passengers)

2 / 2
初飛行 (First flight) 1990年3月
製造会社
  (Manifacturer)
Robinson Helicopter Company

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解説 (Japanese text only)    
 R22を大型化し、4人乗りとした小型レシプロヘリコプターで
約60機弱が輸入され、現在約50機弱が在籍している。

 元よりR22を4人乗りにして欲しいというユーザからの要望があり、その登場が待たれていた為Heli Expo93(MIAMI)に初登場したときは黒山の人だかりで機体が見えないほどの人気であった

 写真だけ見るとR22と大きさは大して変わらず胴体をストレッチしただけのように見えるが、実際は1周りほど大きくR44の中にR22がスッポリ入ってしまうほどの大きさである。

  また構造はR22のものを受け継いでいるが、各部については様々な新設計がなされ、完成度を高めている。
  本来は「アストロ」という愛称があるが、我が国ではあまり定着しておらず、R44(アールフォーフォー)の方が通り名となっている。

最近では操縦系統に油圧を標準装備したものに生産が移行、
こちらはRaven (レイバン:ワタリガラス)と呼ばれている

この他に水面での離着陸が可能なフロートを装備したタイプがあり、これはR22のマリナーに対して、クリッパーと呼ばれている。

2001年2月には各型併せて生産機数1000機を突破、順調に売り上げを伸ばしている。

2001/05/19 解説加筆


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