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平成21年東京消防庁出初式実施

1月6日、平成21年東京消防庁出初式が江東区の東京ビッグサイト駐車場で行われた。


JA119Y ユーロコプターEC225LP 東京消防庁 「ゆりかもめ」

 これは毎年6日に開催されるもので、今回は消防隊員ら約2700人、消防車150台、それに消防ヘリコプター4機などが参加、部隊分列行進や江戸消防記念会による伝統の木遣りや梯子乗りなどが披露された。

 今年は大規模地震、広域災害を想定し、千葉、埼玉、神奈川各県の緊急消防援助隊も初めて参加した。

当日は気温10度、若干風が強かったものの雲一つない快晴で、多くの家族連れが新春恒例の行事を楽しんだ。

ヘリコプターについては4機が参加し以下の演技を披露した。

          左から AS332L「はくちょう」、SA365N1「かもめ」、「つばめ」、EC225LP「ゆりかもめ」

1
機械部隊分列行進 4機による編隊飛行 SA365N1×2
AS332L1×1
EC225LP×1
2
船舶火災訓練 水上バスが火災を起こしたという想定で、
「つばめ」のホイストに吊り下がった救助隊員が海に飛び込み、溺れた人を救助し、機内へ収容。そのまま病院へ搬送
SA365N1
3 フィナーレの編隊
飛行
「かもめ」と「はくちょう」による胴体下の
Fire Atackerからの放水。

他の2機はフライパス
SA365N1×2
AS332L1×1
EC225LP×1


 尚、今回の出初式にはユーロコプターEC225「ゆりかもめ」(JA119Y)が初めて参加した。

これは東京消防庁が、リタイアした中型機のAS332L1「ゆりかもめ」(JA9676)の更新機として昨年(2008年)4月に導入した大型機で、救急医療ヘリコプターを表す「AIR AMBULANCE(エアアンビュランス)」という文字が機体横に大きく書かれている。
真近で見る機体は大迫力で、頼もしさを感じさせた。

2009/01/10


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