八尾空港に於いて、八尾エアポートフェスティバルが開催された。
このイベントは今年で9回目を数えるが、今回は八尾市制施行50周年にあたり、一段と盛り上がっていた。
場所は大阪の中心地梅田から南東の方角にあたり、地下鉄で約30分、八尾南駅が最寄り駅である。
駅から会場までは徒歩15分位であるが、今回は駅から会場まではマイクロバスが運行、観客をピストン輸送した。観客は殆どが地元の人々で、バスに乗らず自転車で来ている人も多く沿道では各航空会社が遊覧飛行のビラを配ったり、ハンガーを解放するなど、活気づいていた。
会場ではバンド演奏や模擬店、各種イベントが行われ、普段入ることの出来ないエプロンは一部が解放され、ヘリを中心とした展示機が並んだ。
展示機は去年と変わらないものの主に官公庁の機体が並び、普段見られない機体なだけに皆もの珍しそうに機体に見入っていた。
また、航空ショーではないのでデモフライトはないが、ランウェイはクローズされておらず、遊覧飛行の小型機や使用事業会社の報道ヘリの離着陸が見られ、観客達は空港の雰囲気を充分に楽しんでいた。