ブックス法   〜お酒もオッケーの感動的な画期的新ダイエット法〜

 肥満がストレスによるものであるという「脳疲労仮説」に基づき、医学的データをとって証明し
応用して開発されたのが、九州大学健康科学センターの藤野氏による「ブックス法」である。
現在マスコミで取り上げられ、全国的に話題になっている。
 脳疲労仮説は、大脳辺縁系の新皮質の働きとストレスのバランスの崩れによる摂食異常などだそうだが、そのような難しい医学的内容は置いておく。何をすればいいのかというと、これが永遠のダイエッターには垂涎ものの 「一日一快食」 といわれるものがそれである。
 ブックス法は、食べるという行為の本来の心地よさを体感するために一日一回は心地よい食
事を取るよう一快食を勧めている。朝は汁物程度、昼はそば程度にして、夜はすきなだけ食べ
る。お酒もオッケー、というものである。
夜は何を食べても良い、というのであればがんばれる気がする。この健康法で大切なのが「ス
トレスを溜めない」ことにあるため、このような方法がとられている。「食べちゃいけないんだ」と
いうストレスやプレッシャーは肥満につながるんだそうだ。
 一快食は夜でなくてもいいそうだ。朝や昼でも良い。効率的に痩せるには、その後に消化が
あまり行われない夕食は控えるのが定説であるが。でもそれでストレスになっちゃ意味が無い
のか。
とにかく、「×××をしてはいけない」という禁止事項を取り払うことを第一原則なのだそうだ。


戻る