第1話

あらすじ

物語は花園ラグビー場での全国大会決勝戦、対 城南工大高校との試合開始前の回想シーンから始まる。
この物語の主人公、滝沢賢治は、川浜高校赴任以来わずか7年でここまで上り詰めたわけだが、その間の血と汗と涙は計り知れないものであった。
元オールジャパンの滝沢賢治は、南郷中学から高校を経て、東都体育大学に進学、その後は市の教育委員会に勤務する傍ら、少年たちを相手にラグビーの指導を行っていた。名フランカーにして名キッカーの賢治は、「集中力」が大事であると子供たちに説くと同時に、それを証明すべくゴールキックを5本中3本ゴールポストに当てるという神業を披露。恐るべし「集中力」である。そんな折、東北製鉄からラグビー部の監督にとの依頼があったが、ラグビースクールでの子供たちへの的確な指導を目撃した川浜高校の山城校長からも見込まれてしまう。結局、元々中学時代の恩師の影響で教師になりたかった賢治は、山城の必死の説得から、妻の反対を押し切って「悪名高き」川浜高校の教師となることを決意。賢治の戦いがこうして始まった。

独り言

良く知られていることではあるけど、回想シーンに出てくるメンバーはその後のキャスティングと違う人がいるよなー。ここで紹介されてるNO.8の大島信男なんて実在の選手は高校日本代表なのに、この後はめっきりだし・・・。1,2話はオープニングのナレーションも違うし、まだ話の流れが、固まってなかったんだろうな。回想シーンの決勝のキックオフも笛が鳴ってから、陣地の交代をするけど、このドラマにはたびたび変な映像があるよなー。
ちなみに1,2話のナレーションは「この物語は、ある学園の荒廃に戦いを挑んだひとりの教師の記録である。 高校ラグビー界において全く無名の弱体チームが、この教師を迎えた日からわずか7年にして全国優勝を成し遂げた奇跡を通じて、その原動力となった愛と信頼をあますところなくドラマ化したものである」

「私がお手伝いします。滝沢がお手伝いいたします」

次回

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