13000系(第17編成) 40S運用 普通
東武伊勢崎線(スカイツリーライン) 西新井 2020年1月3日撮影

13000系(第23編成) 02S運用 普通
東武伊勢崎線(スカイツリーライン) 西新井 2020年1月3日撮影

1.概要
 2016年(平成28年)に03系の置き換え車両として製造された日比谷線の通勤車両です。
 編成は下記の通りです。
←中目黒方
 13100(CM1)-13200(M1)-13300(M2)-13400(M3)-13500(M2')-13600(M1')-13000(CM2)
 CM:制御電動車、M:電動車

2.車体構造
 車体は20mアルミ製車体で、片側に両開き式扉が4カ所設けられています。
 車体幅は2,780mmとなっています。
 先頭部は向かって左側に貫通扉が設けられています。
 前面、側面の行き先表示器はフルカラーLEDが採用されてます。

3.車内設備
 座席はロングシートが採用されました。
 各車端部には車椅子スペース・ベビーカースペースが設けられてます。
 旅客案内表示器に各乗降扉上部に17インチのLCDを3画面配置されました。
 室内灯にはLEDが採用されました。
 車内スピーカーに高音質のステレオ放送システムを搭載し、日中にクラシックやヒーリングミュージックを流しています。

4.主な機器類
 主電動機の制御方式は、第21編成まではSi-IGBT、第22編成以降はSiC-MOSFETを採用したVVVFインバーター方式(2レベル)が採用されました。
 主電動機は、永久磁石同期電動機(PSPM,205kW)が採用されました。
 駆動方式はWN継手式平行カルダンが採用されました。
 台車は、ダイレクトマウント式ボルスタ付きモノリンク式片軸操舵台車が採用されました。
 制動方式は回生ブレーキ併用ATC連動電気指令式空気ブレーキ、純電気ブレーキが採用されました。

5.主な履歴
 2016年(平成28年)12月23〜24日に本格営業運転前にクリスマス特別企画として特別営業運転を霞ヶ関〜南千住にて行われた。
 2017年(平成29年)3月25日より日比谷線直通運転が開始されました。

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