18000系(02F) 試運転 95運用
東武伊勢崎線 新越谷 2021年12月28日撮影

18000系(07編成) 準急 63S
田園都市線 二子新地 2022年8月12日撮影

1.概要
 2020年(令和2年)に8000系の置き換え車両として製造された半蔵門線の通勤車両です。
 編成は下記の通りです。
←久喜・南栗橋・押上
 18100(CT1)-18200(M)-18300(T)-18400(M)-18500(Tc1)-18600(Tc2)-18700(M)-18800(T)-18900(M)-18000(CT2)
 CT:制御付随車、M:電動車、T:付随車、Tc:付随車(簡易運転台付き)

2.車体構造
 車体は20mアルミ製車体で、片側に両開き式扉が4カ所設けられています。
 車体幅は2,780mmとなっています。
 向かって左側に貫通扉が設けられています。
 前面の帯はパープルと薄いパープルの細帯を配置しています。
 前面、側面の行き先表示器はフルカラーLEDが採用されてます。

3.車内設備
 座席はロングシートが採用されました。
 全車に車椅子・ベビーカースペースが設けられてます。
 旅客案内表示器に各乗降扉上部に17インチのLCDを2画面配置されました。

4.主な機器類
 主電動機の制御方式は、フルSiC-MOSFET素子を採用したVVVFインバーター方式となっています。
 主電動機は、永久磁石同期電動機(PMSM,205kW)が採用されました。
 駆動方式はWN駆動が採用されました。
 台車は、モノリンク式ボルスタ付台車(FS781形)が採用されました。
 制動方式は回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ、純電気ブレーキが採用されました。

5.主な履歴
 2020年(令和2年)年度に10両編成が落成しました。
 2020年(令和2年)10月にグッドデザイン賞を受賞しました。
 2021年(令和3年)8月7日より営業運転が開始されました。
 2022年(令和4年)5月26日に鉄道友の会よりローレル賞を受賞しました。


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