1000系(1002F) K1104A 特急
神戸本線 神崎川 2015年5月6日撮影 |
1000系(1002F) K1104A 特急
神戸本線 神崎川 2015年5月6日撮影 |
1.概要
2013年(平成25年)から製造された通勤車両です。 2.車体構造 車体はアルミ合金製の18m車体で、前面は9000系列に似ていますが、上部前照灯部と下部の尾灯形状が少し違います。また、前面の貫通扉周りの銀色の飾り枠が無くなりました。 乗降扉は片側に両開き式扉が3カ所設けられました。 ホームとの段差を無くすため低床台車が採用されてます。 3.車内設備 座席はロングシートが採用され、各車に車椅子スペースが設けられました。 照明はLEDが採用されました。 側窓、貫通扉は手動式となりました。 車内の案内表示器は、乗降扉上部横長の32インチハーフサイズのフルハイビジョン対応大型ディスプレイが1両あたり3台千鳥配置されてます。 4.主な機器類 制御装置は2レベル方式のIGBT-VVVFインバータが採用されました。 主電動機は190kWの全閉自冷式永久磁石同期電動機(PSMS)が採用されました。 駆動装置はWNドライブが採用されました。 台車はボルスタ付きモノリンク式空気バネ台車のFS579M(電動車)、FS579T(付随車)が採用され、ホームと車内床面の段差が少なくなりました。 制動装置は全電気指令式電磁直通空気ブレーキ(電力回生ブレーキ優先、滑走再粘着制御機能付き)が採用されました。 行き先表示器にはフルカラーLEDが採用されました。 5.主な履歴 2013年(平成25年)11月28日に神戸線、12月25日に宝塚線で運用開始されました。 |
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