1300系(1303F) 1072列車 普通
京都線 十三〜南方 2015年5月6日撮影

1300系(1303F) 1370列車 普通
京都線 梅田 2015年5月6日撮影

1.概要
 2014年(平成26年)から製造された通勤車両です。

2.車体構造
 車体はアルミ合金製の18m車体で、前面は9000系列に似ていますが、上部前照灯部と下部の尾灯形状が少し違います。また、前面の貫通扉周りの銀色の飾り枠が無くなりました。
 乗降扉は片側に両開き式扉が3カ所設けられました。
 ホームとの段差を無くすため低床台車が採用されてます。

3.車内設備
 座席はロングシートが採用され、各車に車椅子スペースが設けられました。
 照明はLEDが採用されました。
 側窓、貫通扉は手動式となりました。
 車内の案内表示器は、乗降扉上部横長の32インチハーフサイズのフルハイビジョン対応大型ディスプレイが1両あたり3台千鳥配置されてます。

4.主な機器類
 制御装置は2レベル方式のIGBT-VVVFインバータ(RG6021-A-M)が採用されました。
 主電動機は190kWの全閉内扇式三相かご形誘導電動機(TDK6128-A)が採用されました。
 駆動装置は平行カルダン駆動が採用されました。
 台車はボルスタ付きモノリンク式空気バネ台車のFS579M(電動車)、FS579T(付随車)が採用され、ホームと車内床面の段差が少なくなりました。
 制動装置は全電気指令式電磁直通空気ブレーキ(電力回生ブレーキ優先、滑走再粘着制御機能付き)が採用されました。
 行き先表示器にはフルカラーLEDが採用されました。

5.主な履歴
 2014年(平成26年)3月30日に京都線で運用開始されました。

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