9000系(9008F) K1010 特急
神戸本線 神崎川 2015年5月6日撮影 |
9000系(9008F) K1010 特急
神戸本線 神崎川 2015年5月6日撮影 |
1.概要
2006年(平成18年)から製造された通勤車両です。 2.車体構造 車体はアルミ合金製の18m車体で、前面は8000系列に似ていますが、上部形状が少し違います。 乗降扉は片側に両開き式扉が3カ所設けられました。 屋根のクーラー、パンタグラフ、列車無線アンテナを覆うように長手方向にアイボリーのカバーが設けられ、外見上一体感があります。 3.車内設備 座席はロングシートが採用され、各車に車椅子スペースが設けられました。 照明は間接照明で9002F以降はLEDが採用されました。 貫通扉は自動扉となっています。 車内の案内表示器は乗降扉上部にLCDディスプレイが2台設けられています。 4.主な機器類 制御装置はIGBT-VVVFインバータが採用されました。主電動機は200kWのかご形三相交流誘導電動機が採用されました。 駆動装置はWNドライブとTDドライブが採用されました。 台車はモノリンク式ダイレクトマウント空気バネ台車FS-565(M車)、FS-065(T車)が採用されました。 制動装置は全電気指令式電磁直通空気ブレーキ(電力回生ブレーキ優先・純電気ブレーキ対応)が採用されました。 行き先表示器にはフルカラーLEDが採用されました。 5.主な履歴 2013年(平成25年)よりヘッドライトがLEDに交換されました。 |
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