7300形(7308編成) 1020N列車 急行
京急本線 六郷土手 2008年1月3日撮影
自社発注車

7300形(7318編成) 1420N列車
押上線 八広 2008年11月30日撮影
自社発注車

7300形(7808編成) 普通 35N 1534N列車
押上線 八広 2021年5月3日撮影
自社発注車、スカート取り付け、フルカラーLED、ヘッドライトLED化

7300形(7808編成) 1423N列車
押上線 四つ木〜京成立石 2007年6月9日撮影

7300形(7828編成) 普通 29N運用 1528N列車
押上線 八広 2021年5月30日撮影

7300形(7808編成) 快速特急 27N運用 1426N列車
京急本線 大森町 2021年11月7日撮影

1.概要
 1991年(平成3年)に高砂〜新鎌ヶ谷間開業に合わせて製造された通勤形車両です。
 外板の装飾帯以外は京成3700形に酷似しております。

2.車体構造
 車体は18mオールステンレス車体で、片側に両開き式扉が3扉設けられてます。
 前面は左右非対称で、非常扉が設けられてます。

3.車内設備
 座席はロングシートが採用されました。

4.機器類
 制御装置はGTO-VVVFインバーター制御が採用され、130kWの三相かご形誘導電動機を制御します。駆動方式はTD継手式平行カルダンとWN平行カルダンが採用されました。台車はSUミンデン式台車FS-547・FS-047形が採用されました。
 ブレーキ方式は回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキが採用されました。

5.主な履歴
 2003年(平成15年)に京成電鉄より3700形(3708編成)のリースを受け、7808編成として運用開始されました。
 2005年(平成17年)に7308編成、2006年(平成18年)に7318編成で前面の運行表示器がマグサイン式からLED式に変更されました。
 2007年(平成19年)に車体帯が変更されました。
 2009年(平成21年)に7308編成の行先・種別表示器を3色LEDに変更されました。後にフルカラーLED化されました。
 2010年(平成22年)に7808編成の行先・種別表示器をフルカラーLEDに変更されました。
 2011年(平成23年)に7318編成の行先・種別表示器をフルカラーLEDに変更されました。
 2015年(平成27年)に京成電鉄より3700形(3748編成)のリースを受け、7818編成として運用開始されました。
 2018年(平成30年)に京成電鉄より3700形(3778編成)のリースを受け、7828編成として運用開始されました。
 2020年(令和2年)6月12日に7818編成が京成電鉄の青砥駅で発生した脱線事故により休車状態になり、2021年(令和3年)6月30日に除籍され、京成電鉄に返還されました。
 2021年(令和3年)に7818編成の代替として京成電鉄より3700形(3768編成)のリースを受け、7838編成として運用開始されました。

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