9201編成
9200形(9201編成) 普通 37N 1436N列車
京成押上線 八広 2020年3月1日撮影

9200形(9208編成) 快速特急 21N 1521N列車
京急本線 大森町 2020年9月13日撮影

1.概要
 2013年(平成25年)に9000形置き換え用として8両編成×1本が製造されました。

2.車体構造
 車体は18m級の軽量ステンレス車体で、片側に両開き式扉が3扉設けられてます。日本車輌が開発したステンレス鋼ブロック構体が採用されてます。
 帯は水色と黄色が採用されました。
 行先種別表示器はフルカラーLEDが採用されました。

3.車内設備
 座席はロングシートで片持ち式の座席が採用されました。先頭車には車椅子及びベビーカースペースが設けられています。
 乗降扉上部に案内表示器として15インチの液晶ディスプレーが設けられています。

4.機器類
 制御装置はIGBT-VVVFインバーター制御が採用され、125kWの三相かご形誘導電動機を制御します。
 駆動装置はTD継手平行カルダンとWN平行カルダンが採用されました。
 台車はモノリンク式ボルスタ付台車が採用され、形式は電動車はFS-564、付随車はFS-064となってます。
 ブレーキ装置は回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキが採用され、純電気ブレーキとなってます。
 パンタグラフはシングルアーム式が採用されました。

5.主な履歴
 2013年(平成25年)3月1日に営業運転開始されました。

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